投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020 11月1日から投票できます

投資

コロナ禍で危ぶまれた「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」

今年はオンライン開催となります。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」とは?

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

Fund of the Year 2020 概要

投票期間

2020年11月1日(日曜日)から11月30日(月曜日)まで。

投票資格

“投信ブロガー”であること。2020年9月30日までにブログを開始していること。
投信ブロガーか否かの判断は運営委員会が行います。

対象となる投資信託

2020年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。

海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なものを対象とします。

投票方法

投票者一人について5ポイントを持ち点とします。この5ポイントを1つから5つまでの投資信託に振り分けて投票してください。

1つの投資信託について1ポイントの整数倍で投票してください。つまり、5ポイントを1つのファンドに集中させてもよいですし、1ポイントずつ5つの投資信託に分散して投票することもできます。

なりすましによる投票を防ぐため、投票後は必ずご自分のブログにて「投票しました」というエントリを公開してください。運営委員会がエントリの存在を確認できないと投票が認められません。

ただし、投票内容についてエントリで公開する必要はありません。

結果発表

2021年1月16日(土)夜8時から、オンラインで「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020 表彰式」を開催します。

今年は新型コロナウイルスの拡大感染防止のため、イベントホールなど会場での観覧は用意しておらず、オンラインイベントとなります。

初めてのオンラインイベント開催です。

情報ソース:投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020

歴代受賞ファンド

Fund of the Year 2位 有効投票者数
2007年 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド マネックス資産設計ファンド 20名
2008年 STAM グローバル株式インデックス・オープン (現:SMT グローバル株式インデックス) Vanguard Total Stock Market ETF(VTI) 27名
2009年 バンガード・トータル・ワールド・ ストックETF(VT) eMAXIS 新興国株式インデックス 45名
2010年 STAM グローバル株式インデックス・オープン (現:SMT グローバル株式インデックス) eMAXIS 新興国株式インデックス 59名
2011年 CMAM外国株式インデックスe (現:外国株式インデックスe) 結い 2101 57名
2012年 バンガード・トータル・ワールド・ ストックETF(VT) 外国株式インデックスe 64名
2013年 バンガード・トータル・ワールド・ ストックETF(VT) ニッセイ日経225インデックスファンド 83名
2014年
バンガード・トータル・ワールド・ ストックETF(VT)
115名
2015年
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
159名
2016年
たわらノーロード先進国株式
139名
2017年
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
198名
2018年
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
241名
2019年
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
221名
2020年
???
???
???

昨年から2020年10月31日までに設定(一般解禁含む)された主な低コストファンド・ETF

下記はブログで紹介した投資信託やETFのニュースです。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」に輝くファンド・ETFはあるのでしょうか。

ファンド新規設定

Smart-i S&P500インデックスが2020.7.29新規設定

超低コスト  <購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)を2020.6.29設定

つみたてんとうシリーズ(米国株式(S&P500)と全世界株式)が2020.3.6新規設定

信託報酬0% 野村スリーゼロ先進国株式投信 2020.3.16新規設定

NZAMインデックスシリーズ(日経225、S&P500、日経225+REIT、S&P500+S&P米国REIT)が2020.2.13新規設定

人気が高い特定の題材(テーマ)を運用対象とする「Oneフォーカス」シリーズ5本 2020.1.16新規設定

世界の宇宙関連企業で構成 SMT MIRAIndex 宇宙が2019.12.20に設定

世界株式(日本除く)に投資するアクティブファンドひふみワールド+(プラス)が2019.12.13新規設定

超低コスト! eMAXIS Slim国内リートインデックス、eMAXIS Slim先進国リートインデックスが2019.10.31設定

Smart-i国内株式ESGインデックスとSmart-i先進国株式ESGインデックスが2019.10.30新規設定

ファンド信託報酬の引き下げ

実質のコスト引き下げ!eMaxis Slim全世界株式(オール・カントリー)純資産残高500億円突破に伴う

業界最低水準の運用コスト eMaxis Slim新興国株式インデックス信託報酬引き下げ 2020.9.25から

インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型) 信託報酬引き下げ 2020.10.1から

インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 信託報酬引き下げ 2020.10.1から

実質のコスト引き下げ!eMaxis Slimバランス(8資産均等型) 純資産残高500億円突破に伴う

実質のコスト引き下げ!eMaxis Slim米国株式(S&P500)インデックス 純資産残高1,000億円突破に伴う

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの信託報酬が引き下げ 2020年3月

業界最低水準の運用コスト eMaxis Slim先進国株式インデックス信託報酬引き下げ 2020.3.17から

SBI・先進国株式インデックス・ファンド/愛称:雪だるま(先進国株式)が基本投資割合の変更に伴い信託報酬率の引き下げ

SBI・先進国株式インデックス・ファンド/愛称:雪だるま(先進国株式)が純資産残高に応じてコストが安くなる逓減型信託報酬制を導入

コスト最安更新!<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド  信託報酬率引下げ

コスト最安に! Smart-i TOPIXインデックスが信託報酬引き下げ 2020.2.28から

業界最低水準の運用コスト eMaxis Slim先進国株式インデックス信託報酬引き下げ 2019.12.27から

最安コスト更新! SBI・先進国株式インデックス・ファンド/愛称:雪だるま(先進国株式)信託報酬引き下げ

eMAXIS 先進国リートインデックス、eMAXIS 国内リートインデックス他ファンドの信託財産留保額の引き下げ

業界最低水準の運用コストをめざすeMaxis Slim米国株式(S&P500)と eMaxis Slim全世界株式(オール・カントリー、3地域均等型、除く日本)3本の信託報酬引き下げ 2019.11.12から

ETF新規設定

iシェアーズ 米ドル建て新興国債券 ETF(為替ヘッジあり)およびユーロ建て投資適格社債 ETF(為替ヘッジあり)が2020.10.15上場

iシェアーズ 米国債1-3年 ETFおよび米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)が2020.10.15上場

日本初!上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり 2020.9.24上場

上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし 2020.9.24上場

GPIFが採用するESG指数!NZAM 上場投信 S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数 2020.9.11上場

日経ESG-REIT指数に連動!上場インデックスファンド日経ESGリート 2020.9.7上場

東証REIT物流フォーカス指数に連動!グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF 2020.8.26上場

MSCIジャパン・高配当セレクト25指数に連動!グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF 2020.8.26上場

当初信託報酬0.075% iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)が2020.6.19上場

上場インデックスファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり 2020.3.18上場

国内初!日本国債のみ投資「iシェアーズ・コア日本国債ETF」2020.2.26上場

GPIFが採用するESG指数!MAXISカーボン・エフィシェント日本株上場投信 2020.2.6上場

最安コスト!MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 2020.1.9上場

最安コスト!MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2020.1.9上場

低コスト!SMDAM トピックス上場投信 2019.12.16上場

信託報酬引き下げ! MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信がファミリーファンド方式へ

 

 

ETF経費率改定

TOPIX連動型上場投資信託(1306)が信託報酬引き下げおよび名称変更

バンガード®が米国債券ETF含む4本の経費率を改定 2020年4月

楽天・バンガード・ファンド シリーズ5本の信託報酬率が実質引き下げ 2020年3月

バンガード®がバンガード®・VTやVWOなどETF9本の経費率を改定 2020年2月

バンガード®がバンガード®・米国短期インフレ連動債ETFの経費率を改定 2020年1月

最安コスト! NEXT FUNDS東証REIT指数連動型上場投信が信託報酬引き下げ

バンガード®がラッセルETF、S&P500バリューETF、米国社債ETF、米国国債ETFなど22本の経費率を改定 2019年12月

バンガード®がアイルランド籍ETF 3本の経費率を改定 2019年10月

最後に

今年も投票出来るまでブログを継続できたことを嬉しく思います。

また、この賞は、広告・宣伝・系列・コンサルタントなどの利害関係が一切無い個人による手作りのイベントです。

投票資格があるかどうかは運営側が判断されますので迷っている方は、投票に時間がかからないので是非投票しましょう。

今年は様々なファンドが新規設定されたので、どのファンドが栄冠に輝くのか楽しみです。

私は信託報酬下げを実施した、eMaxis Slim全世界株式(オール・カントリー)に注目しています。