吉報! eMaxis Slimバランス(8資産均等型)信託報酬引き下げ 2018.4.11から

ファンド

コスト

eMaxis Slimシリーズを展開する三菱UFJ国際投信が、eMaxis Slimバランス(8資産均等型)の信託報酬を再度引き下げる発表をしました。

平成30年4月11日からの変更となります。

eMaxis Slimバランス(8資産均等型)の信託報酬

ファンド名 変更前 変更後 変動幅
eMaxis Slimバランス(8資産均等型) 年0.209% 年0.160% -0.049

※税別、以下注記ない限り税別

情報ソース

業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施[PDF]

8資産バランス 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
eMaxis Slim バランス(8資産均等型) 年0.160%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)
年0.209%
iFree 8資産バランス
年0.22%
たわらノーロード バランス(8資産均等型) 年0.22%

eMAXIS Slimシリーズその他のファンド

ファンド名 信託報酬
eMaxis Slim国内株式インデックス 年0.159%
eMaxis Slim国内株式(日経平均) 年0.159%
eMaxis Slim国内債券インデックス 年0.139%
eMaxis Slim先進国株式インデックス 年0.1095%
eMaxis Slim新興国株式インデックス 年0.189%
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 年0.170%
eMaxis Slim全世界株式(除く日本)
※2018.3.19設定
年0.142%
eMaxis Slim全世界株式(3地域均等型)
※2018.4.3設定
年0.142%

最後に

Smart-i8資産バランスファンド(安定型)の信託報酬年0.16%に対抗し、eMaxis Slimバランス(8資産均等型)の信託報酬引き下げが実施されます。

資産配分の違うSmart-i8資産バランスファンド(安定型)の信託報酬のレベルまで下げるとは脱帽です。

今後どのような商品が出てきてもeMaxis Slimシリーズを購入していれば自動的に最低水準コストとなる。という信頼感が出てきました。

投資家としては非常にうれしいニュースですが、コストが低いからと言ってすぐに乗り換えた場合、状況によってはコスト差の恩恵以上に売却益にかかる税金が支払うこともあります。

運用報告書で実質コストを確認してからでも、長い運用期間を考えると遅くはないかもしれません。

投資は自己責任でお願いします。

信託報酬引き下げの応酬に終止符を打つのはどの低コストインデックスファンドなのか。新しい情報が入り次第ブログでお伝えします。