業界最低水準コストを目指す eMaxis Slim新興国株式インデックス  信託報酬引き下げ

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コスト

eMaxis Slimシリーズを展開する三菱UFJ国際投信が、11月10日の信託報酬の引き下げに続き、eMaxis Slim新興国株式インデックスの信託報酬を再度引き下げる発表をしました。

平成29年12月13日からの変更となります。

eMaxis Slim新興国株式インデックスの信託報酬

ファンド名 変更前 変更後 変動幅
eMaxis Slim新興国株式インデックス 年0.339% 年0.190% -0.149

情報ソース

業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施[PDF]

新興国株式 低コストファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
EXE-iつみたて新興国株式ファンド
年0.18%
eMaxis Slim新興国株式インデックス
年0.190%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド
年0.249%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
年0.339%
たわらノーロード 新興国株式
年0.34%

eMAXIS Slimシリーズその他のファンド

ファンド名 信託報酬
eMaxis Slim国内株式インデックス 年0.159%
eMaxis Slim国内債券インデックス 年0.139%
eMaxis Slim先進国株式インデックス 年0.189%
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 年0.170%
eMaxis Slimバランス(8資産均等型) 年0.21%

最後に

  1. eMaxis Slim国内株式インデックスとeMaxis Slim先進国株式インデックスの信託報酬を引き下げ
  2. 業界最低水準コストを目指す eMaxis Slimシリーズ5ファンド信託報酬引き下げ

に続き、eMaxis Slim新興国株式インデックスの信託報酬引き下げを実施します。

投資家としては非常にうれしいニュースですが、コストが低いからと言ってすぐに乗り換えた場合、状況によってはコスト差の恩恵以上に売却益にかかる税金が支払うこともあります。

運用報告書で実質コストを確認してからでも、長い運用期間を考えると遅くはないかもしれません。

投資は自己責任でお願いします。

信託報酬引き下げの応酬に終止符を打つのはどの低コストインデックスファンドなのか。新しい情報が入り次第ブログでお伝えします。