楽天・バンガード・ファンド シリーズ6本の信託報酬率が実質引き下げ
『楽天・バンガード・ファンド』シリーズ運用する楽天投信投資顧問から、実質的に負担する運用管理費用を引き下げする発表がありました。
運用管理費用引き下げファンド
ファンド名 | 変更前 信託報酬 |
変更後 信託報酬 |
変動幅 |
---|---|---|---|
楽天・全世界株式 インデックス・ファンド |
0.220% | 0.210% | -0.01 |
楽天・新興国株式 インデックス・ファンド |
0.260% | 0.240% | -0.02 |
楽天・米国高配当株式 インデックス・ファンド |
0.200% | 0.180% | -0.02 |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 0.235% | 0.228% | -0.007 |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) | 0.245% | 0.240% | -0.005 |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | 0.255% | 0.252% | -0.003 |
※税別、以下注記ない限り税別
情報ソース:「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて[PDF]
<参考記事>
- 最終兵器降臨 全世界株式(VT)・全米株式(VTI)を投資対象とするインデックスファンドが2017.9.29設定
- 朗報 新興国株式(VWO)を投資対象とする楽天・新興国株式インデックス・ファンドが超超・低コストで2017.11.17設定
- 朗報 米国高配当株式(VYM)を投資対象とする楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドが超超・低コストで2018.1.10設定
- 楽天・バンガード・ファンド シリーズに楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型・均等型・債券重視型)の3ファンドが2018.7.20追加
楽天・バンガード・ファンド
楽天投信の信託報酬はバンガードETF経費率+0.12%となっています。
今回の信託報酬引き下げは、バンガード®がVT(全世界株式)、VWO(新興国株式)、VYM(米国高配当株式)など10ETFの経費率を改定したことに伴うことです。
<参考記事>バンガード®がVT(全世界株式)、VWO(新興国株式)、VYM(米国高配当株式)など10ETFの経費率を改定
その他の楽天・バンガードファンド
ファンド名 | 投資対象 | 実質的な信託報酬 |
---|---|---|
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド | バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド | 年0.2589% |
最後に
実質的な信託報酬:年0.180%~年0.252%は、eMaxis Slimシリーズの信託報酬と比較すると、もう少し頑張ってほしいところです。
eMaxis Slimシリーズの牙城を崩すのであれば、楽天投信が徴収する運用管理費用0.12%の見直しが必要でしょう。
投資は自己責任でお願いします。
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