マネックス証券 ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料(0円)に
マネックス証券が、ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料となるサービスを開始します。
ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料(0円)に
いつから?
2021年7月5日(月)(予定)より
引き下げ内容
ワン株(単元未満株)の取引手数料 | ||
---|---|---|
変更前 | 変更後 | |
買付 | 約定金額の0.5%(税込:0.55%) (最低手数料48円(税込:52円)) |
無料(0円) |
対象取引
インターネットからの買い注文が対象です。
対象外取引
コールセンターからの注文、IFA経由での注文は対象外です。
情報ソース:ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料(0円)に! | 最新情報 | マネックス証券
ワン株(単元未満株)の売却手数料
現行通り「約定金額の0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))」となります。
ワン株(単元未満株)とは
通常100株単位での取引であり、多くの資金を必要とする単元株の取引に対し、最低1株からお取引できるようにしたサービスです。
トヨタ自動車(7203)など、単元株だと100万円近く資金が必要となる銘柄でも、ワン株では1万円程度から買付が可能です。
注文は成行のみとなっているので、シンプルに利用でき、原則すべて約定します。
単元株と同様に、保有株数に応じて、配当金や株主優待(※)を受けることができます。
※株主優待の取得に必要な最低株数(100株以上等)が定められている場合があります。詳細は各企業のホームページ等で内容を確認ください。
ワン株(単元未満株)の注文可能時間と約定反映時間
0時00分から11時30分まで注文受付当日後場始値約定、15時40分頃約定結果反映、11時30分から17時00分まで注文受付停止、17時00から注文受付翌営業日後場始値約定
※非営業日の注文はすべて翌営業日の後場の始値で約定します
ワン株ではほとんどの上場株式(売買単位が1株の銘柄を除く)が取引できます。
単元未満株の取引手数料各社比較
会社 | マネックス証券 | auカブコム 証券 |
SBI証券 | 松井証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|---|---|
手数料率 (税込) |
買付:無料(0円) 売却:0.55% |
0.50% | 0.55% | 買付:取扱いなし 売却:0.55% |
買取請求のみ |
最低手数料 (税込) |
買付:無料(0円) 売却:52円 |
52円 | 55円 | ー |
マネックス証券 国内株式の一日定額手数料の引下げ
一日定額手数料とは、1日の現物取引と信用取引の約定金額の合計額に対して手数料を計算する手数料コースです。
この度、1日の約定金額が100万円以下の価格帯を新設し、取引手数料500円となります。
ただし、約定金額100万円以下の場合は月間利用ボックス数(※)にカウントされません。
対象者
マネックス証券に証券総合取引口座を開設されているすべての方
手数料
変更前 | 変更後 | ||
---|---|---|---|
1日の約定金額合計 | 取引手数料(税抜) | 1日の約定金額合計 | 取引手数料(税抜) |
300万円ごとに | 2,500円 | 100万円以下 | 500円 |
100万円超 以降、300万円ごと |
2,500円 |
注意点
- 取引していない日は手数料はかかりません。
- コールセンターからのご注文は、一日定額手数料の約定金額には含まれません。
月間利用ボックス数とは
一日定額手数料の月間ご利用回数が多い方に割引があります。
1日の売買のうち、約定金額300万円ごとの売買を「ボックス」という単位で呼び、21ボックス以降は2,500円を2,250円に、121ボックス以降は1,650円に割引されます。
<詳細記事>マネックス証券 株式手数料の引下げ(一日定額・信用取引手数料)
マネックス証券がETF・REIT等の信用取引手数料の完全無料化
ETF・REIT等の信用取引手数料について無料となります。
対象商品
ETF、ETN、REIT(インフラ投資法人含む)
<詳細記事>マネックス証券 ETF・REIT等の信用取引手数料の完全無料化
マネックス証券は東証上場ETF(5銘柄)の現物取引手数料が実質無料
内容
対象ETFの取引手数料(税抜)を、全額キャッシュバックされます。
対象
対象商品の取引(売買)をされた方
対象商品
- MAXIS Jリート上場投信(1597)
- MAXIS高利回りJリート上場投信(1660)
- MAXIS Jリート・コア上場投信(2517)
- MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
- MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)
対象取引
現物買い取引・売り取引(信用取引、非課税口座における取引は対象外)
キャッシュバック時期および方法
四半期ごと(1月、4月、7月、10月)の月末までに直前3ヶ月分の取引手数料(税抜)を証券総合取引口座へ入金。
(例:2020年4月、5月、6月の取引手数料は2020年7月末までにキャッシュバック)
対象外
信用取引、非課税口座(NISA)での取引は、対象外となります。
注意点
キャッシュバックの金額によっては、税法上、確定申告が必要になる場合があります。詳細については、税理士または最寄りの税務署に確認してください。
情報ソース:東証上場ETF(5銘柄)の現物取引手数料が実質無料|マネックス証券
プログラムの対象となるETF5銘柄
銘柄コード | 銘柄 | 連動指数 |
---|---|---|
1597 | MAXIS Jリート上場投信 | 東証REIT指数 |
1660 | MAXIS 高利回りJリート上場投信 | 野村高利回りJリート指数 |
2517 | MAXIS Jリート・コア上場投信 | 東証REIT Core指数 |
2558 | MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 | S&P500指数(円換算ベース) |
2559 | MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース) |
相対的に高分配が期待されるJリートETF3銘柄と米国と全世界の株式に投資するETF2銘柄です。
運用会社はすべて三菱UFJ国際投信株式会社となります。
<詳細記事>マネックス証券 東証上場ETF(5銘柄)の現物取引手数料が実質無料
最後に
単元未満株の買付手数料無料は主要ネット証券で「初」となり、最安になります。
- SBI証券
がすぐに追随するでしょうが、投資家にとっては大変喜ばしいニュースです。
※楽天証券では端株を取り扱っていません。
マネックス証券は
- 超低コストインデックスファンドの充実
- 投資信託の「毎日つみたて」(日額・月額)
- ほぼすべてのファンドに投信マネックスポイントが付与
- 米国上場海外ETF含む米国株式の最低取引手数料を無料
- 投資信託も!ETF・REIT等の信用取引も!実質0円
- バンガードなど米国ETFの買付手数料を実質無料に「USAプログラム」
- 投資に役立つ情報や分析ツールが充実
など、高機能なツールが無料で使え、初心者にも優しいネット証券です。
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