業界最低水準の運用コスト eMaxis Slim先進国株式インデックス信託報酬引き下げ 2020.3.17から
eMaxis Slimシリーズを展開する三菱UFJ国際投信が、
1本の信託報酬を引き下げる発表をしました。
2020年3月17日からの変更となります。
eMaxis Slimシリーズは運用コスト見直しに係る『他社類似ファンド』の範囲 を、『個人型確定拠出年金(iDeCo)にて採用されているファンド』にまで拡大します。
この結果、『他社類似ファンド』の定義は、『公募投資信託(ETF および企業型確定拠出年金のみで取扱いのファンドを除く)』となります。
引き下げ後の信託報酬
ファンド名 | 変更前 | 変更後 | 変動幅 |
---|---|---|---|
eMaxis Slim先進国株式インデックス | 年0.0965% | 年0.0930% | -0.0035 |
※税別、以下注記ない限り税別
情報ソース:業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施[PDF]
先進国株式 低コストインデックスファンド信託報酬比較
ファンド名 | 信託報酬(税抜) |
---|---|
年0%
※2030年12月31日まで |
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eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
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年0.093%
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年0.093%
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SBI・先進国株式インデックス・ファンド/愛称:雪だるま(先進国株式) |
年0.0965%
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年0.0999%
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年0.19%
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iFree 外国株式インデックス |
年0.19%
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“受益者還元型”の信託報酬率
純資産残高が500億円を突破しているので、純資産残高が500億円以上の部分に“受益者還元型”の信託報酬率が適用されます。
ファンドの純資産額 | 信託報酬率 |
---|---|
500億円未満の部分 | 年0.0930% |
500億円以上 1,000億円未満の部分 |
年0.09145% |
1,000億円以上の部分 | 年0.08990% |
“受益者還元型”信託報酬率とは、一定の純資産を超過した部分の信託報酬率を段階的に引き下げるもので、全ての受益者に適用されます。
<詳細記事>コスト最安更新!eMaxis Slim先進国株式インデックスが信託報酬引き下げ 純資産残高500億円突破に伴う
eMAXIS Slimシリーズ
ファンド名 | 信託報酬 |
---|---|
eMaxis Slim国内株式インデックス(TOPIX) | 年0.140% |
eMaxis Slim国内株式(日経平均) | 年0.140% |
eMaxis Slim先進国株式インデックス | 年0.0930% |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 年0.088% |
eMaxis Slim新興国株式インデックス | 年0.189% |
eMaxis Slim国内債券インデックス | 年0.120% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 年0.140% |
eMAXIS Slim国内リートインデックス | 年0.170% |
eMAXIS Slim先進国リートインデックス | 年0.200% |
eMaxis Slim全世界株式(オール・カントリー) | 年0.104% |
eMaxis Slim全世界株式(除く日本) | 年0.104% |
eMaxis Slim全世界株式(3地域均等型) | 年0.104% |
eMaxis Slimバランス(8資産均等型) | 年0.140% |
最後に
今回の信託報酬引き下げは、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率が実質引き下げられたことに起因します。
信託報酬引き下げの追随は素晴らしいです。
しかし同日に、野村スリーゼロ先進国株式投信が信託報酬0%で新規設定するとプレスリリースしました。
eMaxis Slim先進国株式インデックスは対抗するのでしょうか。
新しい情報が入り次第、ブログでお伝えします。
投資は自己責任でお願いします。
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