SBI証券 「今後世界を変えるであろう5つのイノベーション」を投資テーマにETF5銘柄を新規取扱い
SBI証券で、ゴールドマン・サックス・アセットマネジメントがモチーフ・キャピタル・マネジメント・インクと共同で運用するテーマ型ETF5銘柄の取扱が開始されました。
5つのイノベーションとは
- 消費イノベーション・・・eコマース、ソーシャルメディア、オンラインゲーム、モノより体験、教育の進化など
- データイノベーション・・・AI (人工知能)、ビッグデータ、サイバーセキュリティー、IoT (Internet of Things)、データインフラなど
- ヘルスケアイノベーション・・・高精度医療、ロボット手術、ゲノミクスなど
- 金融イノベーション・・・フィンテック、ブロックチェーン、資産運用改革など
- 製造イノベーション・・・ロボティクス、3Dプリンティング、ドローン、クリーンエネルギーなど
になります。
「5つのイノベーション」に投資できるETF
銘柄名 | 経費率 | ティッカー |
---|---|---|
GS Motif消費イノベーションETF | 0.50% | GBUY |
GS MotifデータイノベーションETF | 0.50% | GDAT |
GS MotifヘルスケアイノベーションETF | 0.50% | GDNA |
GS Motif金融イノベーションETF | 0.50% | GFIN |
GS Motif製造イノベーションETF | 0.50% | GMAN |
情報ソース:【銘柄追加】米国ETF銘柄 15銘柄の取扱開始! | SBI証券
ETFの銘柄情報
銘柄名 | 銘柄情報 |
---|---|
GS Motif消費イノベーションETF |
手数料及び費用の控除前の段階で、Motif消費イノベーション・インデックスに連動する投資成果を目指し運用するETF。 組入れ上位銘柄には、フェイスブックやアマゾン・ドット・コムのほか、中国のテンセントや日本の任天堂なども組入れられている。 |
GS MotifデータイノベーションETF |
手数料及び費用の控除前の段階で、Motifデータイノベーション・インデックスに連動する投資成果を目指し運用するETF。 組入れ上位銘柄には、マイクロソフトやアルファベット クラスA、エヌビディアなどが組入れられている。 |
GS MotifヘルスケアイノベーションETF |
手数料及び費用の控除前の段階で、Motifヘルスケアイノベーション・インデックスに連動する投資成果を目指し運用するETF。 組入れ銘柄上位には、メドトロニックやインテューイティブ・サージカル、アボットラボラトリーズなどが組入れられている。 |
GS Motif金融イノベーションETF |
手数料及び費用の控除前の段階で、Motif金融イノベーション・インデックスに連動する投資成果を目指し運用するETF。 組入れ銘柄上位には、マスターカードやビザ、スクエアなどが組入れられている。 |
GS Motif製造イノベーションETF |
手数料及び費用の控除前の段階で、Motif製造イノベーション・インデックスに連動する投資成果を目指し運用するETF。 組入れ銘柄上位には、ABBやテスラ、アマゾン・ドット・コムなどが組入れられている。 |
モチーフ・キャピタル・マネジメント・インクとは
ビッグデータやAIなどのテクノロジーを活用したインデックス開発の先駆者。
テーマ方投資におけるイノベーターであり、米国においてオンラインの投資プラットフォームを提供している。
2014年から2016年の間、3年連続でCNBC社の「業界を破壊する新興企業トップ50」に選出される。
米国株式の最低取引手数料「無料」
SBI証券は、米国上場海外ETF含む米国株式の最低取引手数料を「無料」に引き下げました。
主要ネット証券の中では最安となり、これまで以上に低いコストでの取引が可能となりました。
米国上場海外ETF含む米国株式の手数料
約定代金 | 手数料 |
---|---|
2.22ドル以下 | 無料 |
2.22ドル超から4,444.44ドル以下 | 約定代金の0.45% |
4,444.44ドル超 | 20米ドル |
米ドルのスプレッド
米国株式を購入するには米ドルを購入する必要があり、スプレッドがかかります。
SBI証券では
- SBI証券で購入・・・片道25銭
- 住信SBIネット銀行経由・・・片道15銭
- SBI FXα経由・・・片道0.5銭
かかります。
<詳細記事>最後に全部持っていく SBI証券 米国株式最低手数料を0ドルに引き下げ
米国株式/米国ETF定期買付サービス
SBI証券は米国ETFを、あらかじめ設定した金額(円貨決済/外貨決済)、または株数(口数)ごとに、指定日に定期的に銘柄ごとに買付するサービスを提供しています。
更にボーナス月の設定も可能です。
定期買付サービスとは
事前に指定した設定内容を元に、一定数量または一定金額以内の単元株を定期的に買付する取引サービスです。
※米国株式、米国ETFは1株(1口)単位での取引となります。
利用条件
以下、1~3をすべて満たすこと
- 外貨建商品取引口座を開設していること
- インターネットでのお取引が可能であること
- 「米国株式定期買付約款」、「外国株式説明書」を閲覧、同意していること
定期買付設定方法
WEB外貨建商品取引サイトより「新規設定」・「設定内容変更」・「設定追加」「設定解除」が選択できます。
取扱銘柄
SBI証券で取り扱う米国株式(ADRを含む)/米国ETF全銘柄
預り区分
口座 | 選択肢 |
---|---|
総合口座 | 「特定預り」、「一般預り」、「NISA預り」から選択 |
ジュニアNISA口座 | 「ジュニアNISA口座-NISA預り」、「ジュニアNISA口座-特定預り」、「ジュニアNISA口座-一般預り」、「総合口座-特定預り」、「総合口座-一般預り」から選択 |
定期買付注文方法
成行注文
定期買付注文の有効期限
当日中のみ
※期間指定注文は利用できません
注文訂正
定期買付注文発注後の訂正はできません。
注文取消
定期買付注文が約定するまでの間は取消できます。
設定受付時間
以下のメンテナンス時間を除き原則24時間
・毎日19:00~19:30
・米国市場取引終了時刻から10:30頃(日本時間)まで
設定コース
指定 | 単位 |
---|---|
株数指定 | 1株以上、1株単位 |
金額指定 | 外貨決済の場合⇒1セント以上、1セント単位 |
円貨決済の場合⇒1円以上、1円単位 |
決済方法
米ドルによる「外貨決済」、または日本円による「円貨決済」
NISA預りの注文について
NISA預りで定期買付設定をする場合、「NISA枠ぎりぎり注文」「課税シフト注文」の設定が可能です。
NISA枠ぎりぎり注文と課税枠シフト注文を組み合わせることで設定金額内で効率良く買付をすることが可能です。
注文名 | 設定 |
---|---|
NISA枠ぎりぎり注文 | NISA預りの定期買付時に、NISA買付可能最大額が設定金額未満だった場合、設定金額をNISA買付可能最大額まで引き下げて発注を行うか否かの設定となります。 |
課税枠シフト注文 | NISA預りの定期買付時に、NISA買付可能最大額が設定金額未満だった場合、設定金額-NISA買付最大可能額にて算出した金額にて課税注文(特定/一般)として発注するか否かの設定となります。 |
注意点
- 成行注文のみです
- 定期買付注文発注後の訂正はできません。
- 金額指定は1セント以上、1円以上単位で設定できますが、設定した銘柄の最低発注金額に満たない場合は注文を発注されません
- NISA枠ぎりぎり注文と課税シフト注文を利用し、約定結果が「NISA預り」と「課税預り(特定/一般)」に分かれた場合、それぞれの約定に対して手数料がかかります
<詳細記事>SBI証券 米国株式/米国ETF定期買付サービス開始
最後に
SBI証券が楽天証券に続き、ゴールドマン・サックス・アセットマネジメントがモチーフ・キャピタル・マネジメント・インクと共同で運用するテーマ型ETF5銘柄の取扱を開始しました。
ビッグデータやAIなどの最新テクノロジーを駆使してイノベーションと関連度が高い企業に投資をする点が特徴のETFです。
ただし、米国株と同じ取り扱いとなるため、
- 外国株式取引口座の開設
- 入金(円/外貨)
- 為替取引(現地通貨での外貨決済の準備)
が必要です。
初めて投資をする方にはハードルが高いです。
<SBI証券について更に詳しい記事はコチラ>SBI証券 インデックス投資・ETF投資でオススメの証券会社 さらに投信マイレージは還元率0.24%
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