アセットアロケーションと振り返り 2021年7月末

アセットアロケーション

7月末アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2021年7月末のアセットアロケーション

アセットアロケーション

先月のふりかえり

株式

7月の主要国の株式市場は、高安まちまちとなりました。

米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小観測が後退したことや、好調な4-6月期決算を受けて、NYダウなどの主要株価指数が過去最高値を更新するなど、しっかりとした展開となりました。

欧州では、新型コロナの変異ウイルスの感染拡大による世界景気悪化懸念から上値が重くなったものの、底堅い動きとなりました。

一方、日本では、変異ウイルスの感染急増が嫌気され、日経平均株価が続落しました。

また、中国では、政府の企業への規制強化を受けて、上海総合指数や香港ハンセン指数が大幅に下落しました。

債券

主要先進国の10年国債利回り(長期金利)は低下しました。

米国では、パウエルFRB議長の議会証言を受けて量的緩和の早期縮小観測が後退したことや、世界で変異ウイルスの感染拡大が収まらず、景気回復が遅れるとの懸念などから大きく低下しました。

欧州では、欧州中央銀行(ECB)がフォワードガイダンスを修正し、超低金利政策をより長く続けることを示したことから、長期金利が大きく低下しました。

日本でも、金融政策決定会合で大規模緩和が維持されるなか、長期金利が低下しました。

6月と比べて、国内株式と新興国株式が下落、先進国株式が上昇しました。

一喜一憂せずにコツコツと積み立てていきます。

主な投資ファンド

現在の主なポートフォリオは以下の通りです。

国内株式 目標:20%

国内債券 目標:40%

先進国株式 目標:20%

新興国株式 目標:20%

ドルコスト平均法はやっていません

先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。

ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意

生活防衛資金

生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。

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外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。

資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは

資産形成にとって最も重要なこと

アセットアロケーションとは資産配分という意味です。

リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。

このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。

しかし、私はそう考えません。

あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを