アセットアロケーションと振り返り 2021年1月末
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
目次
2021年1月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
株式
1月の株式市場はまちまちの展開となりました。
米国では、ジョージア州上院決選投票で民主党が勝利し、大統領、上下院の3つを制する「トリプルブルー」が実現しました。
1.9兆ドルの追加経済対策への期待を背景にS&P500種指数、NYダウ、ナスダック総合指数は史上最高値を更新しました。
しかし、月末にかけては、個人投資家の投機的な売買の影響で相場の変動性が高まり調整しました。
日本では緊急事態宣言が再発令される中、25日、日経平均株価は約30年ぶりの高値(2万8,822円)をつけました。
新型コロナ変異種の感染拡大などから都市封鎖の再導入・延長が続く欧州株式市場は弱含みました。
債券
主要先進国の国債利回りは上昇しました。
米国では、バイデン新政権が発表した追加経済対策を受けて、景気回復期待や国債増発への懸念から利回りが上昇しました。
国債と社債の利回り格差は前月末とほぼ変わらずでした。欧州では、米長期金利の上昇などから利回りがやや上昇しましたが、1月の欧州中央銀行(ECB)政策理事会で、引き続き金融緩和環境の維持に注力する姿勢が示されたことから低水準で推移しました。
日本でも米長期金利の上昇に連れ利回りが上昇しました。
ただし、緊急事態宣言の再発令による景気悪化懸念を背景とした国債需要は根強く、利回りの上昇幅はわずかとなりました。
1月と比べて、国内株式、先進国株式がともに下落、新興国株式が上昇しました。
一喜一憂せずにコツコツと積み立てていきます。
主な投資ファンド
現在の主なポートフォリオは以下の通りです。
国内株式 目標:20%
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
- 日本株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- eMaxis Slim国内株式インデックス(TOPIX)
国内債券 目標:40%
先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMaxis Slim先進国株式インデックス
新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
- eMaxis Slim新興国株式インデックス
ドルコスト平均法はやっていません
先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。
ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意
生活防衛資金
生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。
生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
資産形成にとって最も重要なこと
アセットアロケーションとは資産配分という意味です。
リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。
このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。
しかし、私はそう考えません。
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