2017年9月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2017年9月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
株式
米国の株式市場は、米債務上限問題の一時的棚上げや法人税減税など税制改革協議への期待から、NYダウが史上最高値を更新しました。
欧州の株式市場は、26日の欧州中央銀行(ECB)理事会で金融緩和継続が決定されたことを受けて、ドイツDAX指数などが上昇しました。
日本の株式市場は、米国株高や円安が好感され、日経平均株価が2万円の節目を上回って年初来高値を更新しました。
債券
米国の長期金利は、国内景気が堅調に推移していることに加え、9月のFOMCで年内追加利上げの可能性が示唆されたことから、上昇しました。
欧州の長期金利は、来年に量的緩和縮小が開始されるとの観測が強まり上昇しました。日本の長期金利も欧米金利上昇などを受け上昇しました。
主な投資先
現在の主なポートフォリオは以下の通りです。
国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
国内債券 目標:40%
先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
eMAXIS新興国株式インデックスよりも低コストなeMaxis Slim新興国株式インデックスに
またはリスク資産は VT(全世界株式)を投資対象とする楽天・全世界株式インデックス・ファンド1本
にするかどうか思案中です。
第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。
ドルコスト平均法はやっていません
先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。
<更に詳しい記事はコチラ>ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意
生活防衛資金
生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。
<更について更に詳しい記事はコチラ>生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
<運・鈍・根について更に詳しい記事はコチラ>資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは
資産形成にとって最も重要なこと
アセットアロケーションとは資産配分という意味です。
リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。
このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。
しかし、私はそう考えません。
<資産形成においてアセットアロケーションよりも重要だと考えることについて更に詳しい記事はコチラ>あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを
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