楽天・バンガード・ファンド シリーズ5本の信託報酬率が実質引き下げ 2020年3月

ETF

楽天

『楽天・バンガード・ファンド』シリーズ運用する楽天投信投資顧問から、実質的に負担する運用管理費用を引き下げする発表がありました。

運用管理費用引き下げファンド

ファンド名 変更前
信託報酬
変更後
信託報酬
変動幅
楽天・全世界株式
インデックス・ファンド
0.210% 0.200% -0.01
楽天・新興国株式
インデックス・ファンド
0.240% 0.220% -0.02
楽天・インデックス・バランス・ファンド
(株式重視型)
0.228% 0.221% -0.007
楽天・インデックス・バランス・ファンド
(均等型)
0.240% 0.235% -0.005
楽天・インデックス・バランス・ファンド
(債券重視型)
0.252% 0.249% -0.003

※税別、以下注記ない限り税別

情報ソース:「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて[PDF]  

<参考記事>

楽天・バンガード・ファンド

楽天投信の信託報酬はバンガードETF経費率+0.12%となっています。

今回の信託報酬引き下げは、バンガード®がVTやVWOなどETF9本の経費率を改定の経費率を改定したことに伴うことです。

<参考記事>バンガード®がバンガード®・VTやVWOなどETF9本の経費率を改定 2020年2月

その他の楽天・バンガードファンド

ファンド名 投資対象 実質的な信託報酬
楽天・米国高配当株式
インデックス・ファンド
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース) 年0.180%
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド 年0.2589%

最後に

実質的な信託報酬:年0.200%~年0.249%は、eMaxis Slimシリーズの信託報酬と比較すると、もう少し頑張ってほしいところです。

eMaxis Slimシリーズの牙城を崩すのであれば、楽天投信が徴収する運用管理費用0.12%の見直しが必要でしょう。

投資は自己責任でお願いします。