先進国株式ヘッジ「あり」とヘッジ「なし」を比較 2015年3月末
- Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型
と
- Funds-i 外国株式
を比較
商品概要
名称 | Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型 | Funds-i 外国株式 |
運用 方針 |
マザーファンドを通じて、主として外国の株式に投資し、MSCI-KOKUSAI指数(円ベース・為替ヘッジあり)の動きに連動する投資成果を目指す。
原則、為替ヘッジあり。 |
マザーファンドを通じて、主として外国の株式に投資し、MSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指す。
原則、為替ヘッジなし。 |
設定日 | 2013/05/07 | 2010/11/26 |
純資産額 | 8.1億円 | 37.8億円 |
申込手数料 | ノーロード(無料) | ノーロード(無料) |
信託報酬 (税抜) |
年0.55% | 年0.55% |
実際の経費率 (税抜) |
年0.58%
|
年0.57% |
信託 財産 留保額 |
なし | なし |
償還日 | 無期限 | 無期限 |
※2015年3月のデータ。各商品説明サイトおよびモーニングスターより
比較チャート(1年)
青:Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型
赤:Funds-i 外国株式
リターン
リターン(%) | Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型 | Funds-i 外国株式 |
1ヶ月 | +0.01 | -0.23 |
3ヶ月 | +3.80 | +0.90 |
6ヶ月 | +8.23 | +13.79 |
1年 | +13.66 | +24.76 |
2年 | — | +62.54 |
3年 | — | +109.05 |
5年 | — | — |
※投信まとなびより
積立シミュレーション
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型がローンチされた2013年5月末に10,000円ずつ積み立てたら、評価額がどうなっているかをシミュレーション。
※口数=投資金額÷基準価額で計算
新規設定以来の積立投資の差
投資開始年月 | 投資総額 |
評価額
|
差額
|
|
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型 | Funds-i 外国株式 | Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型-Funds-i 外国株式 | ||
2013年5月
|
230,000
|
260,857
|
284,698
|
-23,841
|
2013年5月から230,000円の投資で23,841円の差となりました。
最後に
個人投資家も為替ヘッジを使うことが出来るといいのだが、コスト面で不利だし、些か面倒でもある。
「為替ヘッジ付き」を謳う投資信託もあるが、基本的には国内債よりも少しだけ高いリターンを目指す運用戦略なので、投資信託の手数料を払うと「コスト倒れ」してしまう公算が大きく、凡そお勧めできない。
※第178回 「低金利下の運用戦略」はあるか? | 山崎元「ホンネの投資教室」 | 楽天証券より
とありますが、実際はどうなのかということで比較しました。
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型の実質コストが年0.58%(税抜)と予想以上に低コストです。
投資は自己責任でお願いいたします。
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