2015年1月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2015年1月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
【株式】
先進国株価は、ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和策の発表などを背景に欧州等が上昇する一方、原油価格下落によりエルギー関連銘柄が軟調だったことなどから米国が下落しました。
また、新興国株価は、景気が底堅いアジア各国などが上昇したものの、資源価格の低迷などが重石となったブラジルやメキシコが下落しました。
【金利】
原油安などを背景に、概ねインフレが抑制されている状況下、ECBの追加金融緩和に加えて、インドやカナダでの政策金利の引き下げなど、世界的な金融緩和策の進展によって、先進国、新興国ともに長期金利は低下しました。
【為替】
ギリシャの債務問題や、中東・ウクライナ等の地政学リスクなどがくすぶるなか、リスク回避の動きが強まり、円は対米ドルを始め主要通貨に対して上昇しました。
主な投資先
現在の主な構成商品は以下の通りです。
◆国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
◆国内債券 目標:40%
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- 個人向け国債 変動10年
◆先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
◆新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
にするかどうか思案中です。
生活防衛資金
生活費の2年分以上をオリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金へ満期期間をずらして確保しています。
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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