住信SBIネット銀行 外貨「積立」の為替コスト改定 米ドル2銭に! SBI証券の米国株・米国ETF買付に利用可能

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USドル アメリカ USA

住信SBIネット銀行で米ドルをはじめとする、外貨「積立」の為替コストが下がりました。

SBI証券の米国株・米国ETF買付に利用可能です。

さらにお得なショッピングでの利用方法も紹介します。

外貨「積立」為替コスト改定内容

買付または売却する通貨 改定後(片道) 改定前(片道)
1米ドルあたり
2銭
4銭
1ユーロあたり
11
13銭
1英ポンドあたり
23
28銭
1豪ドルあたり
5
5銭
1NZドルあたり
23
25銭
1カナダドルあたり
23
25銭
1スイスフランあたり
23
28銭
1香港ドルあたり
3
5銭
1南アランドあたり
12
14銭

米ドルを含め、他の金融機関と比べるとかなりコストが低いです。

情報ソース

外貨預金の為替コスト改定のお知らせ|住信SBIネット銀行

外貨「預金」為替コストとの比較

買付または売却する通貨 外貨「積立」 外貨「預金」
1米ドルあたり
2銭
4
1ユーロあたり
11銭
13
1英ポンドあたり
23銭
28
1豪ドルあたり
5銭
25
1NZドルあたり
23銭
25
1カナダドルあたり
23銭
25
1スイスフランあたり
23銭
28
1香港ドルあたり
3銭
5
1南アランドあたり
12銭
14

外貨「積立」の方が為替コストが低いです。

<参考記事>住信SBIネット銀行 米ドルの為替コスト4銭に! SBI証券の米国株・米国ETF買付に利用可能 さらにお得な利用方法も

SBI証券で米国株や米国ETFの買付に

米国株や米国ETFを購入するためには、米ドルを購入する必要があります。

米ドルを購入するするには各証券会社所定の為替手数料(スプレッド)を支払います。楽天証券、マネックス証券では1米ドルあたり25銭です。

SBI証券の外貨建口座と住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座には「外貨即時入金サービス」があります。米ドルを含む対象通貨を手数料無料で入金でき、即時反映されます。

今回の改定で住信SBIネット銀行の1米ドルあたりの為替手数料(スプレッド)が4銭になったので、他の証券会社よりも有利なコストで米国株・米国ETFが購入できます。

注意点

住信SBIネット銀行の外貨普通預金の米ドルには利息が付きますが、SBI証券の証券取引口座の米ドルは利息が付きません。

情報ソース

外貨即時入金(住信SBIネット銀行からの入金)

SBI証券で米国株・米国ETF購入時に為替コストを抑える

住信SBIネット銀行からの米ドルは1ドルあたり2銭でした。

SBI証券が提供するSBI FXαというFXサービスを利用すれば更に為替コストを抑えることが出来ます。

金融機関 1米ドルあたりの
為替手数料(スプレッド)
取引単位
住信SBIネット銀行 2銭 1セント以上1セント単位
SBI FXα 0.5銭 10,000米ドル以上10,000米ドル単位

※ 2017/8/15現在 外国為替保証金取引(SBI FXα) 

SBI FXαでは1米ドルあたりの為替手数料が0.5銭と驚くべきコストです。

注意点

SBI FXαの口座開設が必要です。(SBI証券の口座保有者はWEB上で開設可能)

10,000米ドル以上10,000米ドル単位です。1米ドル=100円とすると、100万円以上が必要となり、取引額が大きいです。

(ミニ取引(SBI FXミニ)を利用すれば1,000米ドル単位)

更にお得なショッピングでの利用方法

住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカード利用時の米ドルによるショッピングまたは海外ATM利用の際、住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座(米ドル)から支払いできます。海外事務手数料は無料です。

海外旅行や海外WEBサイトでの買い物(主に米国)をする場合、当然ですが値段はドルで提示されます。日本人が日本でクレジットカードを作成した場合、基本決済方法は円のみです。

海外のWEBサイトで買い物をする場合はドルで支払う必要があるため、クレジット会社が提携している為替業者を通じて自動的に円への両替が行われます。

その際にクレジットカード会社が定めた事務手数料(VISA、Masterが1.63%、JCBが1.6%に設定しているケースが多い)が必要になりとても割高です。

しかし、住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードの決済銀行に住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座(米ドル)から支払いできます。その際はクレジットカード会社事務手数料が必要ありません。

海外で100米ドルの買い物をすれば、住信SBIネット銀行の米ドル預金から100米ドルが決済されます。手数料が発生しないのに加え、住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードのポイントも貯まります。

※海外事務手数料2.50%(非課税)は円決済でも米ドル決済でもかかります。

<住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードについて更に詳しい記事はコチラ>住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードのメリット・デメリットまとめ

最後に

  • SBI証券で米国株・米国ETFを買い付け
  • 海外旅行や海外WEBサイトでの買い物(主に米国)を住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードの米ドルで支払う

際に、

  • 1,000米ドル以上・・・SBI FXαまたはSBI FXミニ
  • 1,000米ドル未満かつスポット・・・住信SBIネット銀行の外貨預金
  • 1,000米ドル未満かつドルコストでコツコツ積立・・・住信SBIネット銀行の外貨積立

で米ドルの為替手数料(スプレッド)を抑えましょう。