ソニー銀行がiDeCo(個人型確定拠出年金)取り扱い開始
ソニー銀行が受付金融機関として、みずほ銀行を運営管理機関(加入者向けに各種情報の提供や口座管理などを行う機関)とするiDeCoのサービスを提供いたします。
そんな「ソニー銀行のiDeCo」の
- 手数料
- 商品ラインナップ
- 運用サポート
を順に紹介します。
ソニー銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)
サービス開始
2020年6月1日(月)より
運営管理手数料
ソニー銀行のiDeCoは、下記2つの条件のいずれかを満たすと運営管理手数料0円です!
- iDeCo残高または掛金累計額が50万円以上のかた
- 月額掛金1万円以上(*1)かつ掛金引落口座がソニー銀行の口座のかた
国民年金基金連合会、事務委託先金融機関が設定する手数料は別途手数料がかかります。
商品ラインナップ概要
さまざまな投資信託を取りそろえた充実のラインアップが特長です。
信託報酬などコストが低く抑えられたファンドから、1本に複数の資産を組み入れたバランスファンドまで、豊富なラインアップから選択することが出来ます。
情報ソース:iDeCo(個人型確定拠出年金)取り扱い開始のお知らせ|ソニー銀行からのお知らせ履歴|MONEYKit – ソニー銀行
ソニー銀行 個人型確定拠出年金の事務手数料
加入時の手数料(税込)
支払先 | 手数料 |
---|---|
国民年金基金連合会 | 2,829円 |
毎月掛金を拠出している方
支払先 | 毎月の手数料 (税込み) |
---|---|
国民年金基金連合会 | 105円 |
事務委託先 金融機関 | 66円 |
運営管理機関 (みずほ銀行) |
0円 ※ |
月間合計〔A〕 | 171円 |
年間合計〔A×12〕 | 2,052円 |
※下記2種類の条件のいずれかを満たしていた場合に、自動的に適用されます。
- iDeCo残高または掛金累計額が50万円以上のかた
- 月額掛金1万円以上かつ掛金引落口座がソニー銀行の口座のかた
条件対象外の場合は319円
新たな掛金を拠出していない方
支払先 | 毎月の手数料 (税込み) |
---|---|
国民年金基金連合会 | 0円 |
事務委託先 金融機関 | 66円 |
運営管理機関 (みずほ銀行) |
0円 ※ |
月間合計〔A〕 | 66円 |
年間合計〔A×12〕 | 792円 |
※下記2種類の条件のいずれかを満たしていた場合に、自動的に適用されます。
- iDeCo残高または掛金累計額が50万円以上のかた
- 月額掛金1万円以上かつ掛金引落口座がソニー銀行の口座のかた
条件対象外の場合は319円
給付手数料
支払先 | 手数料(税込) |
---|---|
信託銀行 | 440円/回 |
還付手数料
支払先 | 手数料(税込) |
---|---|
国民年金基金連合会 | 1,048円/回 |
信託銀行 | 440円/回 |
合計 | 1,488円/回 |
法で定められた限度額を超えて拠出された掛金、あるいは加入資格のない月に拠出された掛金などを、加入者に返すことです。
移換時手数料
支払先 | 手数料(税込) |
---|---|
みずほ銀行 | 4,400円 |
ソニー銀行から他の金融機関、もしくは企業型確定拠出年金に移換する際に発生する費用です。
給付の受け取り方法
60歳以降に
- 一括で一時金
- 分割して年金
- その2つを組み合わせるか
受け取り方を自分で選択することができます
年金で給付を受ける場合、支払い予定期間は5年以上20年以下の年単位で指定します。
支払い月は以下の中から選択します。
年1回 | 12月 |
年2回 | 6月・12月 |
年4回 | 3月・6月・9月・12月 |
年6回 | 2月・4月・6月・8月・10月・12月 |
給付金の支給日は支払い月の20日(金融機関休業日の場合は、翌営業日)です。
ソニー銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)の取り扱いファンド
バランス型 |
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国内債券(パッシブ) |
たわらノーロード 国内債券 |
国内株式(パッシブ) |
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国内株式(アクティブ) |
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海外債券(パッシブ) |
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海外債券(アクティブ) |
みずほUSハイイールドファンド<DC年金> |
海外株式(パッシブ) |
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海外株式(アクティブ) |
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国内リート(パッシブ) |
たわらノーロード 国内リート |
海外リート(パッシブ) |
たわらノーロード 先進国リート |
海外純金上場投信(パッシブ) |
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし) |
- ソニー銀行のiDeCoでは、定期預金などの元本確保型商品はラインアップしていません。
- ソニー銀行が販売会社となる投資信託とはラインアップが異なります。
ロボ・アドバイザーが運用をサポート
運用サポートツール「SMART FOLIO〈DC〉」で、自分に合った資産の組み合わせを簡単に診断できます。
運用開始後は、運用状況に応じてお知らせメールが届きます。
もちろん、運用状況もウェブで確認できるので便利です。
最後に
ソニー銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)は、超低コストファンドのたわらノーロードシリーズがラインナップに名を連ねています。
しかし運営管理手数料は条件付きで無料です。もっと後発の強みを生かしてほしいです。
楽天証券、SBI証券、マネックス証券の方が有力な候補です。
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