超超・低コスト SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドが2021.6.29新規設定
SBI アセットマネジメントが、SBI 証券と協同し、世界最大級の投信運用会社である米国バンガード社の ETF を組み入れた低コストインデックスファンド「SBI・V シリーズ」を立ち上げました。
今般「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」を新たに設定します。
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの概要
ベンチマーク
米国株式市場の高配当銘柄の動きを捉えることをめざす「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目標として運用を行います。
実質的な信託報酬
ファンド 信託報酬(A) |
VYMの 信託報酬等(B) |
実質的な信託報酬(A+B) |
---|---|---|
年0.058%(税抜) 年0.0638(税込) |
年0.06% | 年0.118%(税抜) 年0.1238(税込) |
信託財産留保額
ありません
販売手数料
ありません
設定日
2021年6月29日
信託期間
無期限
販売会社
- SBI証券
情報ソース:当社子会社SBIアセットマネジメントによる米国バンガード社のETFを組み入れた低コストインデックスファンド2本の設定および募集開始のお知らせ(PDF)
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)とは
全米国銘柄から大型株を中心に予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄で構成されたETF。FTSE High Dividend Yield Indexに連動する。
直近で417銘柄から構成されており、配当利回りは2.83%とS&P500の1.4%に比較して高くなっている。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとの比較
ファンド | ファンド 信託報酬(A) |
VYMの 信託報酬等(B) |
実質的な信託報酬(A+B) |
---|---|---|---|
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド | 年0.058%(税抜) 年0.0638(税込) |
年0.06% | 年0.118%(税抜) 年0.1238(税込) |
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド | 年0.12%(税抜) 年0.132(税込) |
年0.06% | 年0.180%(税抜) 年0.192(税込) |
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの方が年0.0682%コストが低くなります。
最後に
今回新規設定されたファンドは、バンガード社の米国ETFのVYMを買うだけファンドです。当初販売会社がSBI証券だけとなります。
eMaxis Slimシリーズや楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの牙城を崩すことが出来るのでしょうか。
新しい情報が入り次第ブログでお伝えします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません