超・低コスト SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全世界株式)が2022.1.31新規設定

ファンド

SBI アセットマネジメントが、SBI 証券と協同し、世界最大級の投信運用会社である米国バンガード社の ETF を組み入れた低コストインデックスファンド「SBI・V シリーズ」を立ち上げました。

今般「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」を新たに設定します。

2022年1月17日から募集が開始されます。

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドの概要

ベンチマーク

全世界の株式市場の動きを捉えることをめざす「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目標として運用を行います。

実質的な信託報酬

ファンド
信託報酬(A)
VTの
信託報酬等(B)
実質的な信託報酬(A+B)
年0.058%(税抜)
年0.0638(税込)
年0.08% 年0.138%(税抜)
年0.1438(税込)

信託財産留保額

ありません

販売手数料

ありません

設定日

2022年1月31日

信託期間

無期限

販売会社

  • SBI証券

情報ソース:「SBI・V シリーズ」の純資産残高 5,000 億円突破および、新たに「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」の募集開始のお知らせ (PDF)

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)とは

大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。

なお、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをもとに、委託会社が円換算したものです。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:雪だるま(全世界株式)との比較

ベンチマーク

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)

投資対象

 

ファンド 投資対象
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
愛称:SBI・V・全世界株式
(1)VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF) 100%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
愛称:雪だるま(全世界株式)
(1)バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 55%
(2)SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF 35%
(3)SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF 10%

コスト

ファンド ファンド
信託報酬(A)
ETFの
信託報酬等(B)
実質的な信託報酬(A+B)
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
愛称:SBI・V・全世界株式
年0.058%(税抜)
年0.0638(税込)
年0.08% 年0.138%(税抜)
年0.1438(税込)
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
愛称:雪だるま(全世界株式)
年0.062%(税抜)
年0.0682%(税込)
年0.042% 年0.104%(税抜)
年0.1102%(税込)

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全世界株式の方が年0.0336%コストが高くなります。

SBI・Vシリーズのファンド

ファンド 実質的な信託報酬
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 年0.088%(税抜)
年0.0938(税込)
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 年0.088%(税抜)
年0.0938(税込)
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド 年0.118%(税抜)
年0.1238(税込)
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 年0.138%(税抜)
年0.1438(税込)

最後に

今回新規設定されたファンドは、当初販売会社がSBI証券だけとなります。

雪だるま(全世界株式)より、SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全世界株式の方が年0.0336%コストが高くなります。

VTに投資をしたいが、米国ETFの口座開設・買い付け・確定申告の手間を考えると、少々コストが高くなっても差し支えない方は、運用報告書で実質コストを確認してから、投資を検討してもいいでしょう。

新しい情報が入り次第ブログでお伝えします。