【確定】 SBI証券 2015年12月25日に海外ETF・外国株式の特定口座対応!

証券会社

SBI証券

2015/12/25(金)の国内約定日より、随時外国株式を特定口座にて取引できるよう対応されます。

SBI証券取扱いの9ヶ国(米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)の外国株式と海外ETFのすべてが特定口座内で取引できるようになり、煩雑な確定申告や納税手続きの負担が軽減できるようになります。

特定口座とは

特定口座では、自身で譲渡損益や為替の計算作業などをすることなく、簡易に確定申告を行うことができます。

また、所得税・住民税をSBI証券が源泉徴収して投資家に代わって納付することで、確定申告を不要とすることも可能です。

2015/12/25(金)の国内約定日より随時外国株式を特定口座対応より

他社からの移管について

他社からSBI証券の外国株式特定口座へ移管(入庫)できるのは、

  1. SBI証券が特定口座対応後
  2. 他社で特定口座で預りの銘柄
  3. SBI証券で特定口座を開設されている

場合に限ります。

SBI証券で保有してる一般預かりの外国株式

SBI証券が特定口座対応後に特定預りへ変更することはできません。

NISAからの移し替えは(11/20追記)

 

NISA(ニーサ)(少額投資非課税制度)について、よくあるご質問にお答えします。より

できます。

takachan(@takachan_egg)さん | Twitterより情報提供していただきました。

ありがとうございます。

海外ETFが特定口座に対応している主要ネット証券

 

 

特定口座対応スケジュール

 

まず2015年12月25日国内約定日のベトナム、次いで2015年12月28日国内約定日のロシアおよびタイ、そして2015年12月29日国内約定日の米国、香港、韓国、インドネシア、シンガポール、マレーシアと随時特定口座対応を開始いたします。

 
バンガードETFなど米国ETFの取引は2015年12月29日国内約定分から特定口座対応が開始されます。

 

最後に

SBI証券では12月に外国株式特定口座対応予定とプレスリリースされていました。
ずっと予定のままでしたが、2015年12月25日から対応します。

特定口座に対応したことにより、海外ETFと国内株式等と損益通算が行われ確定申告のめんどくささから解放されます。

ただ、確定申告を全くしなくてもいいワケではありません。

海外ETF(米国ETF)の分配金は現地と日本で二重課税されているので、この税金が一部戻ってくる場合がある「外国税額控除」という制度を利用するには確定申告をしなければなりません。
 
しかしながら、今回の特定口座対応は投資家が待ちに待った投資インフラです。
特にSBI証券は待ちわびていた方は多いのではないでしょうか。

海外ETFの特定口座対応という投資家の長年の望みが現実になっています。

今後は米国で開始されているDRIP(Dividend Re Investment Program)と呼ばれる配当金再投資制度の実現を希望するとともに、機会があれば積極的にネット証券へ要望を伝えます。