マネックス証券 JPモルガン・アセット・マネジメントが提供する日本初の米国ETF取扱開始
マネックス証券で、JPモルガン・アセット・マネジメントが提供する日本初の米国ETFの取り扱いを開始しました。
日本で初となる米国ETFの取扱開始
銘柄名 | 経費率 | ティッカー |
---|---|---|
JPモルガン・ウルトラショート・インカムETF | 0.18% | JPST |
情報ソース:JPモルガンAMが提供する日本初の米国ETF取扱開始 | 最新情報 | マネックス証券
JPモルガン・ウルトラショート・インカムETF
運用方針
- 主として米ドル建ての投資適格債券に投資します。
- J.P.モルガン・アセット・マネジメントにおいて、グローバルに統一され、洗練されたクレジットリサーチに基づいて、債券のセクター配分を行います。
- あらゆる市場環境において、ポートフォリオのデュレーションを1年未満とする運用を目指します。
投資適格債の分散投資により、信用リスクの軽減
投資適格債のランキングが主に「BBB」以上の銘柄のみを取扱っているため、信用のリスクを軽減することができます。
また、トータルの保有銘柄数は696銘柄と多数扱っており、分散投資による価格下落リスクを減らせます。
元本のボラティリティを低く抑えながら、インカム収益の獲得を目指す
インデックス比105%のイールドを獲得し、インデックスとして使用しているブルームバーグ・バークレーズUSアグリゲート・ボンド・インデックスをアウトパフォームしています。
また一般的に、金利の動きにより債券価格は変動しますが、平均わずか0.52年というデュレーションの短期化により、債券価格のブレが小さくなり、変動リスクも減らしてくれます。
JPモルガン・アセット・マネジメントとは
JPモルガン・アセット・マネジメントは、世界最大級の金融持株会社であるJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーの傘下にある「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの日本拠点です。
米国株式の最低取引手数料「無料」
マネックス証券は、米国上場海外ETF含む米国株式の最低取引手数料を「無料」に引き下げました。
主要ネット証券の中では最安となり、これまで以上に低いコストでの取引が可能となりました。
米国上場海外ETF含む米国株式の手数料
約定代金 | 手数料 |
---|---|
2.22ドル以下 | 無料 |
2.22ドル超から4,444.44ドル以下 | 約定代金の0.45% |
4,444.44ドル超 | 20米ドル |
<詳細記事>すぐに対抗! マネックス証券 米国上場海外ETF含む米国株式の最低取引手数料を無料へ
米ドル買付時の為替手数料が無料
マネックス証券では、2020年1月7日(火)まで、米国株取引のための円から米ドルへの為替手数料(買付時)を無料化しています。
このたび、2020年1月8日(水)以降も、円から米ドルへの為替手数料(買付時)を無料化されます。
なお、この為替手数料につきましては、為替変動などを考慮し、定期的に見直されます。
次回は2020年4月を予定しています。(次回の定期的な見直しの結果、有料になることもあります)
円貨決済サービスも無料
米国株取引を円でお取引できる「円貨決済サービス」も提供しています。
円貨決済を利用になる場合は、米ドルの事前準備は不要です。
円貨決済を利用した場合の為替手数料も無料となります。
注意点
米ドルから円への為替手数料は無料ではありません。
情報ソース:1月8日以降も継続!米ドル買付時の為替手数料が無料 | 最新情報 | マネックス証券
米国ETF売買手数料実質無料プログラム「ゼロETF」は終了
USAプログラムの開始に伴い、2019年12月31日(火)の取引をもって、ゼロETFプログラムが終了となります。
2019年12月末にゼロETF対象銘柄(27銘柄のいずれか)を保有されている方を対象に、2020年1月~3月のゼロETF27銘柄の売却時の取引手数料(税抜)が全額キャッシュバックされます。
ゼロETF概要
マネックス証券は他に米国ETF売買手数料実質無料プログラム「ゼロETF」サービスも提供しています。
ゼロETFは、対象ETFの米国株取引手数料(売買ともに)を実質無料とする国内初のプログラムです。
(取引日の翌月末までに、外国株取引口座に米ドルでキャッシュバックされます)。
ウィズダムツリーETFと新規取扱いを開始した6ヶ月以内の米国ETFが対象です。
<詳細記事>マネックス証券 「ゼロETF」開始 米国ETF手数料実質無料プログラム
マネックス証券で米国株投資を開始するには
外国株口座を開設してから、米国株投資を始めるまでは下記の手順が必要です。
- マネックス証券の「証券総合取引口座」と「外国株取引口座」の2つの口座を開設する
- 証券総合取引口座から外国株取引口座へ、円を資金振替する
- 外国株取引口座で、資金振替をした円を米ドルに為替振替する
- 用意した米ドルで、米国株投資を始める
最後に
マネックス証券が、JPモルガン・アセット・マネジメントが提供する日本初の米国ETFの取り扱いを開始しました。
- 主に米ドル建ての短期の投資適格債に分散投資を行い、安定的な利回りの獲得を目指すアクティブ運用の債券ETF
になります。
ただし、米国株と同じ取り扱いとなるため、マネックス証券で米国株取引を始めるには
- 外国株取引口座を開設
- 資金振替(円資金の移動)
- 為替振替(円を米ドルへ交換)、もしくは円貨資金の連携指示
が必要です。
初めて投資をする方にはハードルが高いです。
<マネックス証券について更に詳しい記事はコチラ>マネックス証券 海外ETF投資でオススメの証券会社 主要ネット証券の中で売買手数料は最安
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