オリックス銀行 ノーロード型投資信託の販売を開始

投資

スタート start

オリックス銀行が、個人向け投資信託の販売を開始しました。

2018年5月28日からです。

取り扱う商品は、オリックスグループで欧州の機関投資家を中心に高い評価を受ける資産運用会社Robeco Institutional Asset Management B.V.(本社:オランダ・ロッテルダム)の運用戦略を取り入れた3本の投資信託です。

取り扱いを開始する投資信託

国内籍投資信託としての運用を新生インベストメント・マネジメント株式会社が行い、ファンド・オブ・ファンズとして組み入れる外国籍投資信託の運用をロベコが行います。

ファンド名

  1. オリックス 世界国債ファンド(グローバル・ダイナミック・デュレーション)(為替ヘッジあり)
  2. オリックス 世界社債アクティブファンド(為替ヘッジあり)
  3. オリックス 先進国株式マーケット・プラス・ファンド

情報ソース

個人向け投資信託の販売を開始

オリックス 世界国債ファンド(グローバル・ダイナミック・デュレーション)(為替ヘッジあり)

ファンドの特色

世界の国債などに分散投資するファンド。

OECD加盟国が発行する債券もしくはOECD加盟国により保証された債券(短期債等を含む)に投資をします。主としてA格以上の債券に投資しますが、BBB格の債券にも投資を行うことがあります。

投資先ファンド

  • Robeco QI Global Dynamic Duration IBH JPY・・・OECD加盟国が発行する債券もしくはOECD加盟国により保証された債券(短期債等を含みます。)に投資を行います。
  • Shinseiショートターム・マザー・ファンド・・・残存期間の短い公社債やコマーシャル・ペーパー等の短期有価証券への投資

信託報酬等

信託報酬[A] 投資対象とする
投資信託証券の
信託報酬[B]
実質的負担
[A]+[B]
0.51% 0.324% 0.834%

信託財産留保額

ありません

 オリックス 世界社債アクティブファンド(為替ヘッジあり)

ファンドの特色

世界の社債などに分散投資するファンド。

主として世界の企業が発行する社債(新興国社債、ハイ・イールド社債、金融機関が発行する債券)、資産担保証券に投資をします。

ESG(環境・社会・ガバナンス)評価を考慮した運用を行います。

投資先ファンド

  • Robeco Capital Growth Funds – Robeco Global Credits – IBH JPY・・・世界の企業が発行する社債(新興国社債、ハイ・イールド社債、金融機関が発行する債券(CoCo債等のハイブリッド証券)を含みます。)、資産担保証券(ABS)を含む証券化商品等に投資します。
  • Shinseiショートターム・マザー・ファンド・・・残存期間の短い公社債やコマーシャル・ペーパー等の短期有価証券への投資

信託報酬等

信託報酬[A] 投資対象とする
投資信託証券の
信託報酬[B]
実質的負担
[A]+[B]
0.63% 0.370% 1.000%

信託財産留保額

0.1%

オリックス 先進国株式マーケット・プラス・ファンド

ファンドの特色

先進国の株式に広く分散投資するファンド。

株式のバリュエーション、クオリティ、モメンタム等を考慮して銘柄選定を行い、ESG(環境・社会・ガバナンス)評価を考慮した運用を行います。

投資先ファンド

  • Robeco Capital Growth Funds – Robeco QI Global Developed Enhanced Index Equities – I JPY・・・先進国の株式に投資します。銘柄選定では、株式のバリュエーション、クオリティ、モメンタム等を考慮します。ESG(環境・社会・ガバナンス)評価を考慮した運用を行います。
  • Shinseiショートターム・マザー・ファンド・・・残存期間の短い公社債やコマーシャル・ペーパー等の短期有価証券への投資

信託報酬等

信託報酬[A] 投資対象とする
投資信託証券の
信託報酬[B]
実質的負担
[A]+[B]
0.61% 0.231% 0.841%

信託財産留保額

0.1%

共通の概要

申込手数料

ノーロード(販売時手数料がゼロ)

ファンドの信託契約締結、運用開始

2018年7月27日

販売会社

オリックス銀行

最後に

オリックス銀行が投資信託の取り扱いを開始しました。

ノーロードは評価できますが、

  1. アクティブファンド
  2. ファンド・オブ・ファンズ
  3. 実質的な信託報酬は1%前後

と投資を検討しよう。まで行きません。

第1回の運用報告書を確認してから、投資をしても遅くはないです。

またポートフォリオに入れるとしても、1%を上限としたほうがいいです。

投資は自己責任でお願いします。