制度変更! NISA口座、15年から毎年異なる金融機関で開設可能に
来年1月から始まるNISA(少額投資非課税制度)について政府・与党が方針を変更します。
来年1月から始まるNISA(少額投資非課税制度)について政府・与党が口座の変更を毎年行えるようにする方針が明らかとなった。
複数メディアの報道によると、投資家の利便性向上のため12月に策定する14年度の税制改正大綱に加えられる。
現状の制度
NISA口座をいったん開設すると、4年間は同じ金融機関の非課税口座を利用しなければ
いけません。
そのため
- NISA取扱商品
- 手数料
- サービス
を総合的に検討して判断する必要があります。
しかし
制度が改正されれば5年間で最大5つの金融機関を利用できるようになる。
異なる金融機関で非課税口座を開けるようになれば商品の選択肢が広がるため、制度の改正を望む声が多かった。
報道によると、別口座での開設は15年から可能になる見通し。
NISA口座、15年から毎年異なる金融機関で開設可能に/ファンドニュース/(投資信託ニュース)モーニングスターより引用
まとめ
NISAについてはアンケート結果では認知度が86.5%と驚異的な割合となっています。
しかし、十分に制度を理解されている方はどれくらいでしょうか。
英国版ISAと比較すれば改善&シンプル化をする余地は十分に残っています。
今後の更なる制度の利便性向上と簡素化を望みます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません