驚愕の超低コスト! 全世界株式を対象EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドと新興国株式対象EXE-iつみたて新興国株式ファンドが2017.12.6設定
EXE-iシリーズに新しいファンドが設定されます。
- 全世界株式(日本含む)を投資対象・・・EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
- 新興国株式を投資対象・・・EXE-iつみたて新興国株式ファンド
をSBIアセットマネジメントが新規に設定します。
楽天バンガードファンドよりも低コストです。
EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの概要
ファンドの目的
FTSE エマージング・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
実質的な信託報酬
運用管理費用(A) | 対象ファンドの信託報酬等(B) | 実質的な信託報酬(A+B) |
---|---|---|
年0.100% | 年0.039% | 年0.139% |
※税別、以下注記ない限り税別
投資対象ファンド
名称 | 投資対象 | 基本投資割合 |
---|---|---|
シュワブ U.S. ブロード マーケット ETF | 米国株 | 50% |
SPDR ポートフォリオ・ワールド(除く米国)ETF | 先進国株式 (米国除く) |
40% |
SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツETF | 新興国株式 | 10% |
EXE-iつみたて新興国株式ファンドの概要
ファンドの目的
FTSE エマージング・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
実質的な信託報酬
運用管理費用(A) | 対象ファンドの信託報酬(B) | 実質的な信託報酬(A+B) |
---|---|---|
年0.06% | 年0.12% | 年0.18% |
投資対象ファンド
名称 | 投資対象 | 基本投資割合 |
---|---|---|
シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETF | 新興国株式 | 100% |
共通の概要
信託財産留保額
ありません
販売手数料
ありません
設定日
2017年12月6日
信託期間
無期限
販売会社
情報ソース
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとは
中小型株を含む全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。
主要先進国株式及び新興国株式が対象となり、約7,400銘柄で構成されています。
FTSE エマージング・インデックスとは
新興国株式市場全体の動きを表す指数です。
楽天・バンガード・ファンドとの比較
全世界株式(日本含む)
ファンド名 | ベンチマーク | 実質的な信託報酬 |
---|---|---|
EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) | 年0.139% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 年0.220% |
新興国株式
ファンド名 | ベンチマーク | 実質的な信託報酬 |
---|---|---|
EXE-iつみたて新興国株式ファンド | FTSE エマージング・インデックス | 年0.180% |
楽天・新興国株式インデックス・ファンド | FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算ベース) | 年0.249% |
EXE-iつみたて新興国株式ファンドは中国A株はベンチマークに入っていません。
その他の EXE-iファンド
ETFを主要投資対象とすることでシンプルで低コストな商品です。
ファンド名 | 投資対象 | 信託報酬 |
---|---|---|
EXE-i 先進国株式ファンド | 先進国(日本を除く)株式 | 年0.295% |
EXE-i 新興国株式ファンド | 新興国株式 | 年0.351% |
EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 世界(日本を含む)中小型株式 | 年0.306% |
EXE-i 先進国債券ファンド | 先進国(日本を含む)債券 | 年0.382% |
EXE-i グローバルREITファンド | 世界(日本を含む)REIT | 年0.324% |
最後に
EXE-iシリーズから
- 全世界株式(日本含む)を投資対象・・・EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
- 新興国株式を投資対象・・・EXE-iつみたて新興国株式ファンド
が設定されました。
いずれも実質的な信託報酬は楽天バンガードファンドよりも低コストです。
まさかこんなに早く楽天バンガードファンドの牙城を崩すようなファンドが設定されるとは驚きです。
低コストのファンドが設定されたといって焦って投資ファンド乗り換えをした場合、タイミングによっては譲渡税が徴収されます。運用によっては実質コストが楽天バンガードファンドよりも高くなる可能性も考えられます。
長期投資の場合、第1回運用報告書を確認してからの乗り換えでも遅くないでしょう。
つみたてと名前がついていることから、つみたてNISA。またSBI証券で確定拠出年金(iDeCo)での取り扱いの可能性が考えられます。
販売形態の詳細や追加の販売会社が分かり次第、ブログでお伝えします。
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