悲報!SBI証券の iDeCo(個人型確定拠出年金)「セレクトプラン」最後の1本が決定

確定拠出年金(iDeCo)

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SBI証券がiDeCo(個人型確定拠出年金)において、新プラン「セレクトプラン」を設定しました。

セレクトプランの運用商品のうち、最後の1本である国内株式アクティブファンドの詳細が判明しました。

野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)が最後の1本

ベンチマーク:Russell/Nomura Total Market Growth インデックス

申し込み手数料:ありません

換金手数料:ありません

信託報酬:0.85%

情報ソース:iDeCo(個人型確定拠出年金) セレクトプラン 運用商品ラインナップ決定のお知らせ|SBI証券

Russell/Nomura Total Market Growth インデックスとは

Russell/Nomura 日本株インデックスのスタイル別の指数です。

Russell/Nomura Total Market インデックスは、わが国の全金融商品取引所上場銘柄の全時価総額の98%超をカバーしています。このうち、高PBR 銘柄によりRussell/Nomura Total Market Growth インデックスが構成されています。

Russell/Nomura 日本株インデックスにおける「時価総額」は、安定持ち株控除後の時価総額を指しています。

野村リアルグロース・オープン マザーファンドの業種別投資比率

業種 投資比率
建設業 3.98
食料品 0.88
化学 6.38
医薬品 2.48
ゴム製品 2.37
金属製品 1.33
機械 13.96
電気機器 9.71
輸送用機器 4.81
精密機器 1.81
その他製品 2.52
情報・通信業 8.56
卸売業 2.59
小売業 3.65
保険業 0.90
その他金融業 1.74
不動産業 3.10
サービス業 27.63

最後に

現状のラインナップであれば、SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)「セレクトプラン」が最も有力な選択肢です。

今回、SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)「セレクトプラン」の運用商品のうち、最後の1本である国内株式アクティブファンドの詳細が判明しました。

・・・野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)

逆転で超低コスト! eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が採用されるのではと、期待していたので残念です。

ファンドの取り扱い上限数の制限により、SBI証券iDeCoでは2005年から提供している現行のプランを「オリジナルプラン」、新プランの名前は「セレクトプラン」とし、商品ラインナップが異なる2つのプランを提供しました。

一度ファンドを採用すると容易に除外ができないことを表しています。

新プラン「セレクトプラン」では、野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)を加え、すでに上限の35本となりました。

今後、

  • eMAXIS Slimシリーズ
  • ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ

などや、他の運用会社から更に信託報酬が低い、広域に分散されているファンドが新規設定された場合、追加できません。

顧客の同意を得てファンドを除外後、追加することになります。またはセレクトプランのほかに新たにプランを設定する。という選択肢となります。

<セレクトプランについて更に詳細な記事はコチラ>SBI証券の iDeCo(個人型確定拠出年金)がeMAXIS Slimシリーズなどを取り扱う「セレクトプラン」を新たに設定