業界最低水準コストを目指す eMaxis Slim全世界株式(除く日本)が2018.3.19設定

ファンド

三菱UFJ国際投信が『eMaxis Slim全世界株式(除く日本)』を新規に設定します。

一般に販売されている全世界株式(除く日本)インデックスファンドの中では最も信託報酬が低いです。

eMaxis Slim全世界株式(除く日本)の概要

ファンドの目的

日本を除く先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。

ベンチマーク

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)

信託報酬

ファンドの純資産額 信託報酬
500億円未満の部分 年0.142%
500億円以上
1,000億円未満の部分
年0.137%
1,000億円以上の部分 年0.132%

※税別、以下注記ない限り税別

信託財産留保額

ありません

設定日

2018年3月19日

販売手数料

ありません

信託期間

無期限

当初販売会社

楽天証券・・・2018年3月23日より取り扱い開始

情報ソース

『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』の設定について[PDF]

追加販売会社

SBI証券・・・2018.3.20

マネックス証券・・・2018.3.27

全世界株式(日本除く) 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
eMaxis Slim全世界株式(除く日本) 年0.142%
野村つみたて外国株投信
年0.190%
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
年0.250%
eMaxis全世界株式インデックスファンド
年0.600%

eMAXIS Slimシリーズその他のファンド

ファンド名 信託報酬
eMaxis Slim国内株式インデックス 年0.159%
eMaxis Slim国内株式(日経平均) 年0.159%
eMaxis Slim国内債券インデックス 年0.139%
eMaxis Slim先進国株式インデックス 年0.1095%
eMaxis Slim新興国株式インデックス 年0.189%
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 年0.170%
eMaxis Slimバランス(8資産均等型) 年0.21%

 最後に

eMaxis Slim (イーマクシス スリム)シリーズは他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、機動的に信託報酬を引き下げることによって、今も、そしてこれからも業界最低水準を目指し続けるインデックスファンドです。

  1. eMaxis Slim国内株式インデックスとeMaxis Slim先進国株式インデックスの信託報酬を引き下げ
  2. 業界最低水準コストを目指す eMaxis Slimシリーズ5ファンド信託報酬引き下げ
  3. 業界最低水準コストを目指す eMaxis Slim新興国株式インデックス  信託報酬引き下げ
  4. 感嘆! eMaxis Slim先進国株式インデックス  信託報酬引き下げ
  5. 対応早すぎ eMaxis Slimeバランス(8資産均等型)  信託報酬引き下げ2018.2.27から

低コストファンドが新規設定されるたびに、コンセプト通りに信託報酬の引き下げを実施しています。

そんなeMaxis Slim シリーズより、eMaxis Slim全世界株式(除く日本)が新しく設定されます。

これまで全世界株式(日本除く)インデックスファンドで最もコストが低いファンドも信託報酬が低く、年0.142%と最安です。

しかしながら、全世界株式(日本除く)のベンチマークであるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)の先進国と新興国の比率は、86.89%と13.12%です。

eMaxis Slim先進国株式インデックスとeMaxis Slim新興国株式インデックスを同じ比率で購入した場合、

ファンド名 信託報酬 購入比率 計算式
eMaxis Slim先進国株式インデックス 年0.1095% 86.89% [A]年0.1095%×86.89
eMaxis Slim新興国株式インデックス 年0.190% 13.12% [B]年0.190%×13.12
合成信託報酬 [A]+[B]年0.120%

 

となり、eMaxis Slim全世界株式(除く日本)を購入するよりも低コストになります。

eMaxis Slim全世界株式(除く日本)の1本で管理を簡単にするか、

eMaxis Slim先進国株式インデックスとeMaxis Slim新興国株式インデックスの2本で低コストにするか、

個人のし好により選択しましょう。

投資は自己責任でお願いします。