アセットアロケーションと振り返り 2022年1月末

アセットアロケーション

1月末アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2022年1月末のアセットアロケーション

アセットアロケーション

先月のふりかえり

株式

1月の主要国の株式市場は、総じて下落しました。

米国株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策の引き締めを前倒しで進め、予想より早い時期にバランスシートの縮小を始めるとの見方が強まり、米長期金利が大きく上昇したことからハイテク株中心に下落しました。

欧州の株式市場は、米国株式市場の下落を受けてリスク回避の動きが強まるなか、概ね軟調な展開となりました。

日本の株式市場は、FRBの引き締め前倒し観測による長期金利上昇や新型コロナウイルスのオミクロン型の感染拡大で先行きの景気不透明感が強まったことから大幅安となりました。

中国株式市場では、中国本土市場の上海総合指数が大幅安となる一方、香港ハンセン指数は上昇しました。

債券

米国の10年国債利回り(長期金利)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で次回3月会合での利上げ開始やその後のバランスシート縮小が示唆され、パウエルFRB議長が記者会見でタカ派的な姿勢を示したことなどから、大きく上昇しました。

ドイツの長期金利は、欧州中央銀行(ECB)の金融政策正常化の前倒し観測などから大きく上昇し、プラス転換しました。

日本の長期金利も米欧の長期金利につれて上昇しました。

12月と比べて、国内株式、先進国株式、新興国株式すべて下落しました。

一喜一憂せずにコツコツと積み立てていきます。

主な投資ファンド

現在の主なポートフォリオは以下の通りです。

国内株式 目標:20%

国内債券 目標:40%

先進国株式 目標:20%

新興国株式 目標:20%

ドルコスト平均法はやっていません

先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。

ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意

生活防衛資金

生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。

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外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。

資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは

資産形成にとって最も重要なこと

アセットアロケーションとは資産配分という意味です。

リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。

このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。

しかし、私はそう考えません。

あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを