アセットアロケーション 2020年3月末

アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2020年3月末のアセットアロケーション

先月のふりかえり

株式

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界の株式市場は急落しました。各国・地域で全土封鎖や外出制限などの措置が発表され、経済活動の停止・停滞への懸念が強まりました。

下旬は各国・地域の経済対策等の発表を好感し、やや落ち着きを取り戻しました。

米国の株式市場では、感染者の急増を受けてNYダウ工業株30種平均が10%を超える下落となりました。

欧州の株式市場も、EU国境の封鎖や渡航制限がとられるなど感染拡大の影響が深刻化し総じて下落しました。

日本の株式市場は、リスク回避の動きから月前半に円高・米ドル安が大きく進行したことや、国内での感染拡大が懸念され下落しました。

債券

米国では、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大からリスク回避姿勢が高まり安全資産とされる国債が買われました。

米長期金利は低下幅を広げ、一時は過去最低となる0.3%台まで低下しました。

また、業績悪化懸念やOPECプラスでの交渉決裂による原油価格急落などから、米国社債と米国債の利回り格差は拡大しました。

欧州(ドイツ)や日本の10年国債利回りは、月末にかけてリスク回避の動きが若干落ち着いたことなどから上昇しました。

 

新型コロナウイルスの影響で2月と比べて、すべての株式が下落しました。

一喜一憂せずにコツコツと積み立てていきます。

主な投資ファンド

現在の主なポートフォリオは以下の通りです。

国内株式 目標:20%

国内債券 目標:40%

先進国株式 目標:20%

新興国株式 目標:20%

投資先の思案

eMaxis Slim全世界株式(3地域均等型)1本にするかどうか思案中です。

第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。

ドルコスト平均法はやっていません

 

先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。

 

ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意

 

生活防衛資金

 

生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。

 

生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更

 

外国債券

 

山崎元氏の考え方

 

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

 

アセットアロケーションの考え方

 

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

 

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。

 

将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

 

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

 

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。

 

資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは

 

資産形成にとって最も重要なこと

 

アセットアロケーションとは資産配分という意味です。

 

リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。

 

このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。

 

しかし、私はそう考えません。

 

あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを