アセットアロケーション 2018年8月末

アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2018年8月末のアセットアロケーション

先月のふりかえり

 株式

米国の株式市場は、トルコ情勢の緊迫化や米中貿易摩擦の激化が重石となったものの、好調な企業決算等を支えに上昇しました。

欧州の株式市場は、欧州連合(EU)と英国の離脱交渉の難航、トルコ情勢の悪化等を受け、下落しました。

日本の株式市場は、米中貿易摩擦激化への懸念が後退し、リスク回避の動きが鈍ったこと等から堅調な展開となりました。

 債券

米国の長期金利は、トルコ情勢の緊迫化やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のジャクソンホール講演等を受けて利上げの加速はないとの観測が高まり、小幅に低下しました。

欧州の長期金利も、トルコ情勢の悪化や域内景気の鈍化懸念等により、低下しました。

 

主な投資ファンド

現在の主なポートフォリオは以下の通りです。

国内株式 目標:20%

国内債券 目標:40%

先進国株式 目標:20%

新興国株式 目標:20%

  • eMAXIS新興国株式インデックス

投資先の思案

eMAXIS新興国株式インデックスよりも低コストなeMaxis Slim新興国株式インデックスに。

またはeMaxis Slim全世界株式(3地域均等型)1本にするかどうか思案中です。

第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。

ドルコスト平均法はやっていません

先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。

生活防衛資金

生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。

外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。

資産形成にとって最も重要なこと

アセットアロケーションとは資産配分という意味です。

リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。

このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。

しかし、私はそう考えません。