2016年8月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2016年8月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
株式
米国の株式市場は、一時NYダウなど主要株価指数が史上最高値を更新しましたが、その後米国の早期利上げ観測が浮上し、上値が重くなりました。
欧州の株式市場は、英国の欧州連合(EU)離脱選択による混乱の沈静化に加え、銀行株が大きく反発したことを受けて底堅い展開となりました。
日本の株式市場は、日銀が7月末の金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の購入額の増額を決めたことで底堅く推移し、2カ月連続で上昇しました。米国の早期利上げへの思惑が浮上し、為替が円安に振れたことも株式相場を押し上げました。
債券
米国の金融当局者の相次ぐ利上げに前向きな発言を受けて、早期の米利上げが意識されたため、英国を除いて、日米欧の長期金利は上昇しました。
主な投資先
現在の主なポートフォリオは以下の通りです。
国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
国内債券 目標:40%
先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
- eMAXIS新興国株式インデックスよりも低コストなたわらノーロード 新興国株式
にするかどうか思案中です。
第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。
ドルコスト平均法はやっていません
先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。
<更に詳しい記事はコチラ>ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意
生活防衛資金
生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。
<更について更に詳しい記事はコチラ>生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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