株式に投資するファンドへの資金流入は続くのか
モーニングスター アナリストの視点(ファンド)
株式に投資するファンドへの資金流入は続くのか
ジェレミー・シーゲル教授によると、米国の株式の30年間ごとの
パフォーマンスは
1861年からこれまで債券を上回っていたが、9月末までの30年間の
債券のリターンは約一半世紀ぶりに株式を上回ったとしている。
150年の中で初めてのデータです。
債券の上昇
シーゲル教授は「こうした債券の上昇は
千年に一度の出来事だ」と指摘
債券といっても国債なのか、ハイイールド債なのかによって
違うと思いますが、
株式の期待リターン=リスクフリーレート+リスクプレミアム
なので 株式のリスクが大きい分、リターンも高くなるという
前提が崩れたのは驚きです。
世の中では今までなかった出来事が起こる
↓
誰にも未来は予測できない
≒
どのアセットが上昇・下落するのかわからない
↓
分散投資が重要
ということが言えるのではないかと思います。
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