2014年12月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2014年12月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
【株式】
先進国株価は、日本および米国では年末にかけて持ち高調整の動きが強まったことや、欧州ではギリシャ政局やロシア経済への先行き懸念が高まったことなどを背景に下落しました。
また、新興国株価についても、経済政策への期待が高まった中国等を除き、資源価格下落などを背景に、概ね下落する動きとなりました。
【金利】
欧州において追加金融緩和期待が高まったことや、原油等資源価格の下落を受け、先進国の長期金利は概ね低下しました。
新興国では、景気の先行き不透明感に伴う資金流出懸念などを背景に長期金利は概ね上昇しました。
【為替】
円は国内金利の低下を受け、対米ドルで下落しました。
また、ユーロは追加金融緩和観測の高まりから、新興国通貨は資源価格下落などから概ね対円で下落しました。
主な投資先
現在の主な構成商品は以下の通りです。
◆国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
◆国内債券 目標:40%
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- 個人向け国債 変動10年
◆先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
◆新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
にするかどうか思案中です。
生活防衛資金
生活費の2年分以上を新生銀行の2週間満期預金で満期期間をずらして確保しています。
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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