アセットアロケーション 2019年7月末
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2019年7月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
株式
米米の株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待や、主要企業の堅調な企業業績を受けて上昇しました
欧州の株式市場は、英ポンド安が進んだことから英国株式市場が上昇したものの、ユーロ圏経済の先行き不透明感等からドイツ株式市場は下落しました。
日本の株式市場は、企業決算を控えた警戒感や日韓の関係悪化を懸念して下落する場面もありましたが、堅調な米国株につれて上昇しました。
債券
米国の長期金利は、予想を上回る米経済統計等を受けて利回りが上昇しましたがFRBによる利下げ観測等から月末にかけて低下傾向で推移し、ほぼ横ばいでした。
欧州の長期金利は、ユーロ圏の低調な経済指標や欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げ期待を背景にドイツの10年国債利回りは低下しました。
日本の長期金利は、ほぼ横ばいでした。米国債の動向を睨みつつ利回りはマイナス圏で推移しました。
米国社債については、利回りを求める資金が流入し、国債との利回り格差が縮小しました。
6月と比べて、先進国株式が上昇しました。
短期的な上昇に浮かれることなく、コツコツと積み立てていきます。
主な投資ファンド
現在の主なポートフォリオは以下の通りです。
国内株式 目標:20%
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
- 日本株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
国内債券 目標:40%
先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMaxis Slim先進国株式インデックス
新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
- eMaxis Slim新興国株式インデックス
投資先の思案
eMaxis Slim全世界株式(3地域均等型)1本にするかどうか思案中です。
第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。
ドルコスト平均法はやっていません
先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。
ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意
生活防衛資金
生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。
生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
資産形成にとって最も重要なこと
アセットアロケーションとは資産配分という意味です。
リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。
このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。
しかし、私はそう考えません。
あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを
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