還元率3.0%で年会費無料(初年度)Visa LINE Payクレジットカードが登場

クレジットカード

Visa LINE Payクレジットカードが登場します。

初年度は

  • 還元率3.0%
  • 年会費無料

です。

オリコカードとの提携解消後、三井住友カードと提携し、発行となりました。

現時点での概要をお伝えします。

Visa LINE Payクレジットカードの概要

カード申込み

申込み時期詳細については4/20以降にプレスリリース

国際ブランド

VISA(国内外約5,390万以上)のみ

ポイントサービス

支払いの都度 LINE ポイント 3.0%還元(還元上限なし)・・・2021年4月30日まで

支払いの都度 LINE ポイント 2.0%還元(還元上限なし)・・・2022年4月30日まで

支払いの都度LINEポイント還元率1.0%・・・2022年5月1日以降(別途案内あり)

年会費

初年度は無料

2年目以降は1,250円(税別)ただし、年1回以上のカードショッピング利用で無料に

ETCカード

年会費500円(税別)、利用時は翌年無料/再発行1,000円(税別)

家族カード

1人目は無料、2人目以降は400円(税別)/再発行1,000円(税別)

再発行手数料

1,000円(税別)

※海外緊急再発行は10,000円(税別)

付帯機能

Visaタッチ決済

レジにあるリーダーに非接触対応のカードをタッチするだけで、サインも暗証番号も不要。スピーディーに支払いが完了する決済方法です。

発行審査

あり

注意点

ポイントの還元には、事前にLINE Payアカウントへの登録が必須となります

また、LINE Pay「マイカラー」プログラムとは異なります。

情報ソース:Visa 東京2020オリンピック限定 Visa LINE Payクレジットカード申込み

LINEポイントの使い方

下記の使い道があります。

  1. LINE Pay決済に使う
  2. LINEギフトでAmazonギフト券に交換する
  3. LINE証券の入金・出金で現金化
  4. LINEコインとしてスタンプや着せ替えの購入に使う
  5. LINEストア(LINE STORE)でマンガコイン、ゲーム内課金などに使う
  6. LINE MUSICクーポンに交換する
  7. LINEモバイルの支払いに使う
  8. PayPayボーナスへ交換

実用的なのは1~3、8です。

LINE Pay決済に使う

貯まったLINEポイントは1ポイント=1円として、LINE Payの

  • QRコード決済時
  • オンライン支払い
  • 請求書支払い

などで利用できます。

コード支払い/スキャン支払いで、LINEポイントを使うには、

  1. LINEアプリの「ウォレット」タブのQRコードマークをタップ
  2. LINE Payコードの画面を表示
  3. 残高の下に「LINEポイント」の項目があるのでここにチェック
  4. QRコードを読み込んでもらうか、スキャンボタンをタップしてコードを読み込めば、優先的にLINEポイントが消費されます。

注意点

  1. Visa LINE Payクレジットカードを持っていたとしても、LINEポイントによる決済分はポイント付与の対象外です。
  2. 使用するLINEポイント数の指定はできません。

LINEギフトでAmazonギフト券に交換する

LINEギフトは、LINEアプリを通して友だちにさまざまなプレゼントを贈ることができるサービスです。

LINEポイントで直接支払いができます。LINEギフトは自分用の購入も可能です。

Amazonギフト券への交換

LINEポイント Amazonギフト券 交換率
550ポイント 500円分 90.9%
1,100ポイント 1,000円分 90.9%
3,300ポイント 3,000円分 90.9%
5,500ポイント 5,000円分 90.9%

majicaへの交換は在庫なし

300LINEポイントで300円分のmajicaギフトに交換できましたが、現在は「在庫なし」となっています。

majicaギフトは、ドン・キホーテで利用することが出来ます。

ドン・キホーテでは、Amazonギフト券や楽天ポイントギフト券などのPOSAカードが買えます。

交換率100%で、LINEポイント→majica→Amazonギフト券または楽天ポイントギフト券への経路の復活を望んでいます。

LINE証券の入金・出金で現金化

LINE証券で口座を開設します。

LINEポイント1ポイント=1円でLINE証券に入金できます。

入金したLINE証券口座から外部の金融機関(銀行や信用金庫)等への出金が可能です。

ただし出金手数料が200円(税抜)/回かかります。

LINEポイントの有効期限

LINEポイントの有効期限は180日です。

最後にポイントを取得してから180日を経過すると、持っているポイントすべてが失効します。

ポイントを「利用してから」ではないので注意が必要です。

主なLINEポイントの使い道

主なLINEポイントの使い道を紹介しました。

Visa LINE Payクレジットカードの還元率3.0%が終了する2021年5月1日以降の、主なLINEポイントの使い道は

使い道 交換率
LINE Pay決済に使う 100%
LINEギフトでAmazonギフト券に交換する 90.9%
LINE証券の入金・出金で現金化 出金手数料がかかるので、交換するポイントが多ければ多いほど100%に近付く

となります。

LINEポイントは有効期限に注意して有効活用しましょう。

<詳細記事>Visa LINE Payクレジットカードの利用で貯まるLINEポイントの使い方

ポイント付与対象外

・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ
(WAON,Edy,Suica,PASMO,Kyash等)
・金融商品の購入(投資信託、証券等)
・税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
・国民年金保険料
・寄付
・年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
・手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
・キャッシング
・その他、当カードの利用において指定するポイント対象外の商品/サービス

LINEポイントクラブ

過去6ヶ月間のLINEポイント獲得量に応じて変動するLINEポイントクラブのマイランク制度終了となりました。

2021年5月1日0:00よりマイランクに応じた還元率から一律での還元率0.5%へと変更となります。

以下は2021年4月30日までの情報です。

ポイントを貯めるほど段階的にランクアップ制度です。

マイランクを上げるほど、お得な特典がもらえます。

 

LINEポイントクラブのマイランクとは

  • レギュラー
  • シルバー
  • ゴールド
  • プラチナ

の4段階あります。

ランクアップ条件

過去6ヶ月間のポイント獲得数に応じてランクが変動します。

例えば、レギュラーランク会員が1月から6月に100ポイント獲得すると、7月1日の10:00にシルバーにランクアップします。

マイランク更新時は「LINEウォレット」のLINE公式アカウントから通知があります。

※プラチナはVisa LINE Payクレジットカードを発行し、LINE Payアカウントにクレジットカード登録することが条件となります。

ランクの変動

ランクは毎月1日の10:00 更新され、獲得した「LINEポイント」の総量によってランクが変動します。

情報ソース:

マイランク制度と特典

マイランクは「LINEポイントクラブ」でユーザー全員に適用されるランク制度です。

6ヶ月間に必要なポイントの獲得数 マイランク 特典クーポン
(毎月/枚)
チャージ&ペイ利用時還元率
5,000P プラチナ 10枚 3.0%
500P ゴールド 6枚 2.0%
100P シルバー 3枚 1.5%
0P レギュラー 1枚 1.0%

<詳細記事>悲報!LINE Pay(ラインペイ)のマイカラーがLINEポイントクラブに改悪

LINEで即時に利用内容を受け取れる通知機能スタート

LINE通知の変更内容

変更前 変更後
LINE Pay加盟店でのチャージ&ペイを利用

LINE Pay加盟店でのチャージ&ペイを利用

および

Visa加盟店でのクレジットカード利用

通知対象外の決済

  • 承認照会でカードの有効性が確認できない(例えば、利用可能額の超過など)
  • 利用金額が10円以下
  • 公共料金・通話料、インターネットプロバイダーなどの継続的なサービスの支払い
  • 返品取引の場合
  • ETCやPiTaPaなど、一部の電子マネー利用
  • 一定金額以下のiD決済
  • その他、カード会社(三井住友カード株式会社)が指定した一部の利用店の利用内容

<詳細記事>Visa LINE Payクレジットカード LINEで即時に利用内容を受け取れる通知機能スタート

デザインタイプ

下記の6種類から選択できます。

  1. スタンダードデザイン(WHITE / GREEN / YELLOW / BLACK)※6 月頃から順次開始予定
  2. Visa LINE Pay クレジットカード「東京 2020 オリンピックエンブレムデザイン」(RED / BLUE)

最後に

LINE Pay株式会社から、Visa LINE Payクレジットカードが登場します。

プリペイドカードと違い、

  1. クレジットカードの限度額まで利用できる
  2. 公共料金など毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店などで利用できる
  3. ガソリンスタンド、 高速道路通行料金を支払える

などの特徴があります。

2021年4月30日まで還元率3.0%、2022年4月30日まで還元率2.0%、年会費無料です。