たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略 2019.11.19繰上償還(信託終了)(予定)

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たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略が繰上償還予定となります。

繰上償還することとなった場合の、繰上償還日は2019年11月19日となります。

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略のおさらい

ファンドの特色

  1. 日本を除く先進国の株式(MSCIコクサイ・インデックス構成銘柄および採用予定銘柄)に実質的に投資し、中長期的な信託財産の成長を目的として、積極的な運用を行います。
  2. インカム水準等に着目した定量モデルを活用してポートフォリオを構築し、投資効率(リスク調整後リターン)の向上を目指します。
  3. 実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。

信託報酬

年0.85%(税抜)

信託財産留保額

0.1%

<詳細記事>たわらノーロードplusシリーズ 「高配当最小分散戦略」と「低ボラティリティ高配当戦略」ファンドが3.31に登場

繰上償還(信託終了)を行う理由

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略は2016年3月31日に設定されました。

しかし2019年6月末時点の受益権口数が約4.5憶口と信託約款に定める繰上償還(信託終了)の基準となる口数(10憶口)を下回ったため。

情報ソース:「たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略」 繰上償還(信託修了)(予定)のお知らせ | アセットマネジメントONE (PDF)

繰上償還(信託終了)の日程と手続きの概要について

  1. 公示日(2019年9月19日)・・・本手続きの対象となる受益者の確定日
  2. 議決権の行使期限(2019年10月17日まで)・・・受益権者から書面による議決権行使受付
  3. 書面決議の日(2019年10月18日)・・・繰上償還を実施するか否かを判定
  4. 繰上償還日(予定)(2019年11月19日)・・・繰上償還をすることとなった場合の、繰上償還日

換金の手続きについて

議決権行使期間中、ならびに書面決議の日以降においても、通常通り、たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略の換金(解約)の申込みを受け付けています。

その際の換金(解約)価額は、換金申込み受付日の翌営業日の基準価額から、当該基準価額に0.1%の率を乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額となります。

信託終了日まで、たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略を保有し、償還金を受け取ることもできます。

たわらノーロードplusシリーズ

「たわらノーロードplus」とは、投資戦略に基づいて金融工学を用いて運用を行うアクティブファンドです。

アセットマネジメントOneが長年培ってきた機関投資家向けの運用手法を、個人にも提供できるように設定したファンドです。

たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略

  1. 国内株式(TOPIX構成銘柄)のうち投資魅力度の高い高配当銘柄に実質的に投資し、中長期的な信託財産の成長を目的として、積極的な運用を行います。
  2. 低ボラティリティのポートフォリオを構築し、投資効率(リスク調整後リターン)の向上を目指します。

信託報酬

年0.70%(税抜)

信託財産留保額

0.1%

純資産残高

1億5,300万円

たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略

  1. 新興国の株式(MSCIエマージング・マーケット・インデックス構成銘柄および採用予定銘柄)に実質的に投資し、中長期的な信託財産の成長を目的として、積極的な運用を行います。
  2. インカム水準等に着目した定量モデルを活用してポートフォリオを構築し、投資効率(リスク調整後リターン)の向上を目指します。
  3. 実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。

信託報酬

年0.90%(税抜)  

信託財産留保額

0.3%

純資産残高

6,900万円

最後に

たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略が2019年11月19日に繰上償還予定となります。

設定から3年半で信託約款に定める繰上償還(信託終了)の基準となる口数(10憶口)を下回ったためです。

現在の純資産残高は5憶6,300万円です。

たわらノーロードplusシリーズの

  • たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略・・・純資産残高1億5,300万円
  • たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略・・・純資産残高6,900万円

と、信託約款に定める繰上償還(信託終了)の基準となる口数(10憶口)を下回っています。

今後、同様に繰上償還となる可能性も考えられます。

インデックスファンドのラインナップにアクティブファンドを入れても、相乗効果はなかったようです。

投資哲学が面白そうと考えて、アクティブファンドに投資をする場合は、サテライト投資としてポートフォリオの組入れは上限5%が妥当でしょう。

投資は自己責任でお願いします。