無駄を省く! 電気料金の契約変更で電気代を節約

電気・ガス・水道代

電気

燃料費等の高騰により、電気代が家計の支出に占める割合が増えている家庭が多いのではないでしょうか。

電気代を節約するには

  1. 電気の使い方・・・いわゆる「節電」
  2. 電気料金の契約

を変更すれば月々の支払額が少なくなります。

今回、我が家では電気料金の契約を変更しました。

※以下の内容はすべて中部電力のものになります。

契約アンペアを 従量電灯Bの15A → 10A へ変更

去年20A → 15Aへ変更しました。
一年が経過し、特に問題がなかったので今回再度変更しました。(一年経過の理由は後述:契約容量を変更する際の注意点にて)

今回の変更により基本料金が421.20円から280.80円になったので1,684.8円/年(140.4円/月)の節約になります。

10Aのブレーカー

ちなみに契約アンペアを選ぶポイントとしては

ご家庭で一度にどれだけの器具を使うかがご契約容量を選ぶポイントになります。
ご自宅でいちばん電気が使われるときを考え、同時に使用する電気器具の容量を合計し、 それよりも少し大きな容量が、最適なご契約容量になります。

中部電力|ご家庭の容量診断 – 各種電気料金シミュレーションより

電気料金について

電気料金は

  • 契約アンペアによる「基本料金」
  • 電気の使用量による「電力量料金」

によって決まります。

中部電力の従量電灯Bの料金は下記のようになっています。

基本料金

契約電流 一月の料金単価(円/税込)
10A
280.8
15A
421.2
20A
561.6
30A
842.4
40A
1,123.2
50A
1,404.0
60A
1,684.8

電力量料金

電力量 一kWhの料金単価(円/税込)
最初の120kWhまで
20.68
120kWhをこえ300kWhまで
25.08
300kWhをこえる
27.97

中部電力|従量電灯 – 基本メニューより

従量電灯Bでは契約アンペアによる電力量料金の違いはありません。

契約プランはシミュレーションの結果 変更せず

中部電力では従量電灯のほかに

  • Eライフプラン(3時間帯別電灯)
  • タイムプラン(時間帯別電灯)
  • ピークシフト電灯

が提供されているので、生活スタイルに応じて契約プランを見直すことによって電気代の節約ができます。

中部電力には「ご契約メニュー比較シミュレーション」というページがあり、

  1. 現在の契約内容・・・検針票の数字をそのまま入力
  2. 平日の日中(9時から17時)在宅の有無
  3. 夏(7月から9月)のピーク時間帯にエアコンをよく使うかどうか

を答えると各プランの年間電気料金がシミュレーションできます。

シミュレーションの結果、我が家では従量電灯が最も料金が低い結果となりました。

契約容量を変更する際の注意点

  • 1年以上の継続利用が条件
  • ブレーカー交換が必要なため立会いが必要。かつ15分程度の停電が発生
  • 容量を低くしすぎるとブレーカーが頻繁に落ち、生活に支障をきたす

ブレーカー交換は平日を提案されますが、仕事で難しいことを伝えると土曜日にやってもらいました。

妻に感謝

我が家では妻の創意工夫・努力、住居の立地・間取りによって

  • エアコン
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 掃除機

を使っていないので契約容量を10Aに変更することができました。
妻に感謝です。

最後に

手間を面倒くさがらずネットでシミュレーションして、工事に少し立ち会えば電気代を継続的に節約することができます。

自分でも知らない節約方法がまだまだあると思うので、今後も継続的に調査・実行をしていきます。

今後は電気代の支払い方法を

  • 口座振替・・・電気料金が毎月54円00銭(税込)割引き
  • クレジットカード・・・クレジットカードのポイントが付与

どちらがより節約となるのか、電気料金の支払い金額をもとに変更します。