オリックス株式会社第196回無担保社債(社債間限定同順位特約付)期間:5年

円建て社債

オリックス株式会社第196回無担保社債(社債間限定同順位特約付)が発売されます。



オリックス株式会社第196回無担保社債(社債間限定同順位特約付) 概要

期間・利率

5年・・・年0.100%~0.300%(税引前)

中間利率は年0.200%。

3月1日決定予定 。

その他

名称オリックス株式会社第196回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
発行総額未定
格付けA+(R&I)
利払日未定
償還日2024年3月18日(予定)
払込日2019年3月18日
申込単位額面100万円以上100万円単位
申込期間2019年3月4日から2019年3月15日まで(予定)
保証会社マネックスグループ株式会社は本社債について
発行会社が負担する元金および利息の支払にかかわる支払債務を保証します。

販売会社

  • SMBC日興証券
  • 大和証券
  • 野村證券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 岡三証券
  • 丸三証券
  • 安藤証券
  • 岩井コスモ証券
  • SBI証券
  • 藍澤證券
  • むさし証券
  • 西日本シティTT証券
  • 静銀ティーエム証券

情報ソース

EDINET

無担保社債(社債間限定同順位特約付)について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには

  • 格付け会社による各社の格付け
  • 日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表

などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。 なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。 また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。 これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より引用

最後に

オリックス株式会社が5年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

オリックス銀行の5年もの円定期預金の利率は年0.30%です。

金融機関金利備考
オリックス銀行0.30%100万円以上
SBJ銀行0.25%
尼崎信用金庫   ウル虎支店0.25%ウル虎支店専用定期預金
しまぎんインターネット   
普通預金
0.25%1万円以上

オリックス株式会社の信用リスクをかぶるのであれば、1,000万円とその利息まで保護される、金融機関の高金利キャンペーンを選択したほうが無難でしょう。