株式会社オリエントコーポレーション第24回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(ソーシャルボンド)別称:オリコ学費ソーシャルボンド 期間5年 利率0.32% 申込み2020/7/13-7/27

円建て社債

債券

株式会社オリエントコーポレーションが、株式会社オリエントコーポレーション第24回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(ソーシャルボンド)別称:オリコ学費ソーシャルボンドを発行します。

購入者全員にプレゼントがあります。

株式会社オリエントコーポレーション第24回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(ソーシャルボンド)別称:オリコ学費ソーシャルボンドの概要

申込期間

2020年7月13日から2020年7月27日まで

利率

0.32%

仮条件:年0.15%~0.45%

中央値:年0.30%

発行価格

各投資法人債の金額100円につき100円

申込単位

100万円単位

償還金額

各投資法人債の金額100円につき100円

払込日

2020年7月28日

利払日

毎年1月28日及び7月28日

※初回利払い日は2021年1月28日

償還日

2025年7月28日(5年債)

格付け

BBB+(R&I)、A-(R&I)

発行額

50億円

別称

オリコ学費ソーシャルボンド

情報ソース:ソーシャルボンド発行に関するお知らせ [PDF]

購入者全員に図書カードをプレゼント

株式会社オリエントコーポレーション第24回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を募集期間中に購入した方に景品がプレゼントされます。

景品

オリジナル図書カードNEXT(500円分)

注意点

購入金額にかかわらず、購入者1名につき1枚

ソーシャルボンドとは

ソーシャルボンドとは、調達資金の使途を社会的課題の解決に資する事業(ソーシャルプロジェクト)に限定して発行される債券です。

投資家にとってはグローバルな社会的課題解決への投資機会となります。

投資家とソーシャルボンド発行体の取り組みが結びつくことで、持続可能な社会の実現が期待されています。

特徴① 調達資金の使途がソーシャルプロジェクトに限定
特徴② 調達資金が確実に追跡管理される
特徴③ ①②について発行後のレポーティングを通じて透明性が確保される

オリコ学費ソーシャルボンドの資金使途

学費サポートプラン(学校提携教育ローン)のために調達した資金のリファイナンスに充当されます。

学費サポートプランとは?

オリエントコーポレーションが大学・専門学校などと連携して、個人顧客に対して提供する教育ローンです。

本教育ローンは、オリエントコーポレーション、顧客および学校の3者契約となっており、学費サポートプランによって顧客に提供されるローンは、オリエントコーポレーションから支払先である学校へ直接支払われることから、目的外利用がなく、すべてが大学・専門学校等の授業料として使用されることが確保されております。

また、学費サポートプランは、成績や世帯年収などの利用制限がなく、原則として利用を希望するすべての顧客が対象となります。

学費サポートプランのSDGsへの貢献について

日本の高等教育にかかる費用はOECD加盟諸国の中でも高く、家計の可
処分所得に対する負担が大きくなっています。

公的な経済支援制度や奨学金制度だけでは賄いきれないファイナンシングニーズを補い、すべての人が等しく高等教育を受けることができる「高等教育の充実」に寄与する取り組みとして、学費サポートプランはSDGsの実現に貢献していきます。

販売金融機関

  • みずほ証券
  • 野村證券
  • 大和証券
  • SMBC日興証券
  • 三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券

無担保社債(社債間限定同順位特約付)について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より

最後に

個人向け変動国債10年の利率が低下している中、魅力的な利率です。

しかし、利率を比較し少しでも良い金利の個人向け社債に対して

「この会社なら大丈夫だろう」

「まあまあの利回りだ」

という勘だけに頼って、投資をするのはハイリスクです。

株式会社オリエントコーポレーションが約5年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

投資判断は自己責任でお願い致します。