日本初!アジア地域のリートを対象としたETFが2017.6.29上場

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アジア 新興国

日興アセットマネジメント

日本で初めてとなるアジア地域のREITを投資対象とした「FTSE EPRA/NAREITアジア(除く日本)リート10%キャップ指数」との連動を目指すETFが東京証券取引所に上場します。

上場インデックスファンドアジアリートの概要

銘柄コード、指数

銘柄名 銘柄コード 指数
上場インデックスファンドアジアリート 1495 FTSE EPRA/NAREITアジア(除く日本)リート10%キャップ指数

愛称

上場アジアリート

上場日

2017/6/29(予定)

信託報酬

年0.70%(税抜)

信託期間

無期限

分配金支払基準日

毎年1月20日、4月20日、7月20日、10月20日(年4回)

売買単位

10口単位

情報ソース

日本初、アジア地域のリートを対象としたETFを上場~ 6月29日東証上場、「上場インデックスファンドアジアリート」 ~[ PDF]

FTSE EPRA/NAREIT アジア(除く日本)リート10%キャップ指数の特徴

日本を除くアジア各国の上場不動産投信(およびそれに類する有価証券)の投資収益を時価総額で加重平均した指数への連動をめざします。

主としてシンガポール証券取引所に上場されているシンガポール籍外国投資信託 日興AM・ストレイツ・トレーディング・アジア(除く日本) リート シンガポールドル建受益証券に投資します。

この指数の構成銘柄と組入比率は毎年3 月、6 月、9 月および12 月に見直されます。

個別銘柄の組入比率はリバランス時に最大10%に制限されます。

最後に

日興アセットマネジメントから「FTSE EPRA/NAREITアジア(除く日本)リート10%キャップ指数」に連動したETFが新規設定されます。

信託報酬は年0.70%と日本初のアジアリートETFにしては低コストではありません。

シンガポールや香港、マレーシアといったアジア地域のREIT 市場は、相対的に高い経済成長などに伴なう都市化の進展などを背景に、近年大きく成長していますが、今後も成長するとは限りません。

REIT 市場が成長したとしても、それがそのまま基準価額に反映されるとも限りません。

投資は自己責任でお願いします。