「日経平均高配当株50指数」を連動対象とするETFが2017.2.13に上場予定

ETF

野村アセットマネジメント

「日経平均高配当株50指数」との連動を目指すETFが東京証券取引所に上場します。

NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信 の概要

銘柄コード、指数

銘柄名 銘柄コード 指数
NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信 1489 日経平均高配当株50指数

愛称

日経高配当株50ETF

上場日

2017/2/13(予定)

信託報酬

年0.28%(税抜)

信託期間

無期限

分配金支払基準日

毎年1月7日、4月7日、7月7日、10月7日(年4回)

売買単位

1口単位

情報ソース

【プレスリリース】 「日経平均高配当株50指数」を連動対象とするETF(上場投信)の新規設定について~2月13日に東京証券取引所へ上場予定~(PDF)

日経平均高配当株50指数とは

日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウエート方式の株価指数です。

配当利回りに流動性(売買代金)を加味して構成銘柄の指数算出上のウエートを決定するという、従来までの価格平均や時価総額加重平均とは異なる算出方法を採用しており、いわゆるスマートベータ型のインデックスとみることができます。

構成銘柄利回り&ウエート一覧

コード 社名 配当利回り(%) ウエート(%)
1928 積水ハウス 3.42 1.86
2768 双日 2.76 1.73
2914 日本たばこ産業 3.24 1.99
3863 日本製紙 3.03 0.48
4061 デンカ 2.77 0.46
4188 三菱ケミカルホールディングス 2.22 1.66
4208 宇部興産 2.52 1.01
4502 武田薬品工業 3.84 2.81
4704 トレンドマイクロ 2.31 1.34
4902 コニカミノルタ 2.75 1.1
5002 昭和シェル石油 3.72 0.47
5020 JXホールディングス 3.67 2.28
5101 横浜ゴム 2.52 0.57
5108 ブリヂストン 3.21 3.19
5214 日本電気硝子 2.62 1.05
5413 日新製鋼 1.71 0.45
5706 三井金属鉱業 2.26 1.28
5715 古河機械金属 2.42 0.51
6113 アマダホールディングス 3.3 1.1
6301 小松製作所 2.2 2.56
6471 日本精工 3.05 2.24
6472 NTN 2.33 1.07
6703 沖電気工業 3.24 0.44
7012 川崎重工業 1.66 1.85
7201 日産自動車 4.54 3.06
7205 日野自動車 1.89 0.88
7270 富士重工業 3.1 2.97
7751 キヤノン 4.6 3.62
7752 リコー 4.89 2.04
8001 伊藤忠商事 3.52 3.4
8002 丸紅 3.03 2.56
8031 三井物産 3.24 3.31
8035 東京エレクトロン 2.91 3.08
8053 住友商事 3.66 3.23
8058 三菱商事 2.43 2.94
8304 あおぞら銀行 4.68 2.34
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.69 3.01
8308 りそなホールディングス 3.45 3.6
8309 三井住友トラスト・ホールディングス 3.13 2.22
8316 三井住友フィナンシャルグループ 3.57 3.69
8354 ふくおかフィナンシャルグループ 2.63 1.21
8411 みずほフィナンシャルグループ 3.7 3.83
8601 大和証券グループ本社 3.78 2.42
8604 野村ホールディングス 2.61 2.85
8628 松井証券 3.75 0.61
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 2.82 2.17
8729 ソニーフィナンシャルホールディングス 3.33 1.51
8766 東京海上ホールディングス 2.76 3.43
9412 スカパーJSATホールディングス 2.93 0.46
9437 NTTドコモ 3.05 2.08

※配当利回りは1株あたりの年間予想配当を株価で割って算出。ウエートは指数値に占める各銘柄の構成比率。いずれも2016年11月30日時点の値(小数点第3位を四捨五入)。

参照:指数情報 - 日経平均プロフィル

最後に

野村アセットマネジメントから日経平均高配当株50指数に連動したETFが新規設定されます。

信託報酬は年0.28%となかなか低コストです。

日本株高配当ETFをポートフォリオに加えたい投資家にとって有力なETFの一つです。

しかしながら50銘柄とTOPIXに比べて分散効果はありません。さらにTOPIX連動ETFよりも高いリターンであり続ける可能性は100%ではありません。

投資は自己責任でお願いします。