日中ETFコネクティビティに伴う上海株式指数・上証50連動型ETFの変更

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日中ETFコネクティビティの活用を機に、野村アセットマネジメントは既存の「上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(銘柄コード1309)」の内容を一部変更します。

2019年5月28日から適用となります。

主な変更点

名称

変更前 上海株式指数・上証50連動型上場投資信託
変更後 NEXT FUNDS ChinaAMC・中国株式・上証50連動型上場投信

銘柄コードは1309で変更ありません。

主として投資を大なう投資信託証券

野村ChinaAMC China 50 ETFマザーファンドが追加されます

信託報酬

変更前 年0.780%
変更後

年0.30%

実質的な負担は年0.815%~年0.852%程度

情報ソース

【プレスリリース】 日中ETF(上場投信)相互上場「日中ETFコネクティビティ」に伴う上海株式指数・上証50連動型ETFの変更について[PDF]

野村ChinaAMC China 50 ETFマザーファンドについて

野村ChinaAMC China 50 ETFマザーファンドは、日中ETFコネクティビティにおける提携先である中国最大のETF運用会社「華夏基金(チャイナ・アセットマネジメント)」が運用する「ChinaAMC China 50 ETF」に投資することになります。

「ChinaAMC China 50 ETF」は、中国市場に上場しているETFの中で最大の純資産総額を誇り、流動性の観点からも中国を代表するETFの一つです。

日中ETFコネクティビティとは

株式会社日本取引所グループと上海証券取引所の両社合意のもと、日本株および中国株を信託財産とするETF(上場投信)を、両取引所に相互に上場させるというものです。

両国の投資家に対する新たな投資機会の提供を通じて、日中資本市場のさらなる発展を目指します。

野村アセットマネジメントは、中国最大手のETF運用会社である華夏基金(チャイナ・アセットマネジメント)をパートナーとして参加することを合意しました。

 

最後に

日中ETF(上場投信)相互上場「日中ETFコネクティビティ」への参加に伴い、「上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(銘柄コード1309)」の内容が一部変更となります。

「日中ETFコネクティビティ」の理念は素晴らしいですが、信託報酬が0.78%から0.815%へとコスト増となっています。

コスト増は投資家にとって確実なリターンマイナスです。

「日中ETFコネクティビティ」の今後に期待したいです。

投資は自己責任でお願いします。