人生全体の経済的豊かさにとってお金の運用はどのくらい大切なのだろう

第207回 経済的な豊かさのために「運用」よりも大切なもの | 山崎元「ホンネの投資教室」
人生全体の経済的豊かさにとって重要なのは
- 稼ぎの多寡
- 支出・貯蓄の習慣
- 住居・不動産
- 保険
- 自動車
- 資産運用
と山崎氏は主張しています。
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※第207回 経済的な豊かさのために「運用」よりも大切なもの | 山崎元「ホンネの投資教室」より引用 |
なぜ運用が6番目なのか
専門的にいって運用が「上手い」というためには、リスクの大きさを変えずに、リターン(投資収益率)の水準を改善しなければならない。
この場合、確実に年率1%改善するのはなかなか大変なことだといえる(もとが悪ければ、簡単なこともあるが)。
日本人の平均的な金融資産額は、金融広報中央委員会の2012年に行われた調査によると、2人以上世帯1世帯当たり約1,108万円だが、「平均」は少数のお金持ちの数字に引っ張られてしまうので、「中央値」を見ると、約450万円だ。
数字を丸めて5百万円と見ても、1%の改善効果は、年間5万円にしかならない。
運用資金ないと運用はできないですし、借金をして運用をすることはとてもリスクが高いです。
まずは生活防衛資金を作り、リスクを取って運用できるお金を貯めなければ
精神的な余裕を持った資産運用はできないでしょう。
また、投資資金がそれなりに大きないと運用の成果も大きくならないです。
「稼ぎ」が一番大切
新卒から定年まで勤め上げる終身雇用の時代からIT革命などにより
様々な働き方、稼ぎ方ができる時代になりました。
節約と貯蓄の習慣
節約・貯蓄を通して得られるのは、「金銭感覚」という、生まれつき備わっていないにも
関わらず、現代人にとってもっとも必要とされる感覚です。
不動産購入は慎重に
持ち家か賃貸かは神学論争のような永遠のテーマです。
私の持論は家電ではないですが、「買いたくなったら買えば良い」です。
生命保険は損な賭け
我が家の保険 その1
我が家の保険 その2
保険を掛けるのも”賭け”、掛けないのも”賭け”です。
都会住まいは自動車不要の場合も
家計に思い切ったメスを入れる事も必要です。
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