1年もの年0.35% 個人向けマネックス債 申込開始2018.7.11から

円建て社債

マネックス証券が、個人向けマネックス債(1年債)を2018年7月11日から販売開始する予定です。

マネックスグループ株式会社保証付 マネックスファイナンス株式会社2019年7月26日満期円建社債 概要

期間・利率

1年・・・年0.35%

その他

名称 マネックスグループ株式会社保証付
マネックスファイナンス株式会社2019年7月26日満期円建社債
発行体 マネックスファイナンス株式会社
発行総額 50億円
格付け BBB(JCR)
利払日 2019年7月26日
償還日 2019年7月26日
申込単位 額面10,000円単位
申込期間 2018年7月11日から2018年7月25日まで
保証会社 マネックスグループ株式会社が本債券の元本と利息の支払いを保証

手数料等

債券の取引の際には、購入対価のみで取引手数料はかかりません。

申込み可能者

  • 個人、法人のを問わず申込みできます。
  • 米国籍、米国の外国人永住権を保有されている方は、購入できません。

情報ソース

EDINET

個人向けマネックス債について

これまでマネックス債の発行会社は、マネックスグループ株式会社でした。

今回の個人向けマネックス債はマネックスファイナンス株式会社です。

「マネックスファイナンス株式会社」は、マネックス証券の株式を100%保有する持株会社「マネックスグループ株式会社」の100%子会社です。

マネックスファイナンス株式会社の事業内容は金融機関からの借入および社債の発行により資本市場から資金を調達し、マネックスグループ株式会社およびその関係会社(当社、TradeStation Group, Inc.等)における運転資金、設備資金および投融資資金のための貸付を行っています。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには

  • 格付け会社による各社の格付け
  • 日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表

などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。 なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。 また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。 これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より引用

最後に

これまでと同じであれば、先着順でしょう。

マネックスファイナンス株式会社が1年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

マネックス証券の信用リスクをかぶるのであれば、1,000万円とその利息まで保護される、金融機関の高金利キャンペーンを選択したほうが無難でしょう。

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