みのりの投信とひふみ投信を比較 2014年10月末
みのりの投信を設定・運用するのは立田博司氏。
立田氏は初期の「ひふみ投信」のファンドマネジャーです。
もう一人の運用担当者である金崎氏もレオス・キャピタルワークスで約5年半にわたりアナリスト、ファンドマネージャーとして運用業務に従事されていました。
商品概要
名称 | みのりの投信 | ひふみ投信 |
運用方針 | マザーファンドを通じて、主として日本および海外の株式に投資する。
投資にあたっては、日本円でみた資産の着実な成長を図ることを目的とし、「剛・柔・善」企業への規律ある集中投資によって、“階段型” の基準価額上昇を目指す。 原則、為替ヘッジなし(市況動向によっては一時的に為替ヘッジを行う場合あり)。 |
「ひふみ投信マザーファンド」を通じて、円貨での信託財産の長期的な成長を図ることを目的として、国内外の株式に投資する。
運用にあたっては、国内外の長期的な経済循環を勘案して、適切な国内外の株式市場を選び、そのなかで長期的な企業の将来価値に対して、その時点での市場価値が割安であると考えられる銘柄を選別し、長期的に分散投資する。 |
設定日 | 2013年04月30日 | 2008年10月1日 |
純資産額 | 43.6億円 | 110.9億円 |
申込手数料 | ノーロード(無料) | |
信託報酬(税抜) | 年1.75% | 年0.98% |
実際の経費率(税抜) |
年2.00%
|
年1.22% |
信託財産留保額 | なし | なし |
償還日 | 無期限 | 無期限 |
※2014年10月末のデータ。各商品説明サイトおよびモーニングスターより
比較チャート(1年)
青:みのりの投信
赤:ひふみ投信
リターン
リターン(%) | みのりの投信 | ひふみ投信 |
1ヶ月 | +1.76 | +0.62 |
3ヶ月 | +2.94 | +5.10 |
6ヶ月 | +3.64 | +10.30 |
1年 | +3.90 | +24.41 |
2年 | — | +96.15 |
3年 | — | +112.72 |
5年 | — | +119.82 |
積立シミュレーション
みのりの投信がローンチされた2013年4月末に10,000円ずつ積み立てたら、評価額がどうなっているかをシミュレーション。
※口数=投資金額÷基準価額で計算
みのりの投信が新規設定以来の積立投資の差
投資開始年月 | 投資総額 |
評価額
|
差額
|
|
みのりの投信 | ひふみ投信 | みのりの投信-ひふみ | ||
2013年4月
|
190,000
|
198,649
|
217,634
|
-18,985
|
2013年4月からの差は190,000円の投資で18,985円 ひふみ投信の方が良い成績となりました。
最後に
現状ではひふみ投信の方がコストも安く、投資成績も良いです。
みのりの投信の9月末の資産内容は日本株式:24銘柄、90.6%となっています。
引き続きウォッチしていきます。
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