MAXIS日本株高配当 70 マーケットニュートラル上場投信(ETF)が2017.12.13上場

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「野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数」との連動を目指すETFが東京証券取引所に上場します。

上場日は2017年12月13日です。

MAXIS日本株高配当 70 マーケットニュートラル上場投信(ETF)の概要

銘柄コード、指数

銘柄コード 指数
1499 野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数

愛称

MXS高配当70MN

ファンドの特色

  1. 野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数の変動率に一致させるために、株式に投資
  2. 株価指数先物取引の売り立てと同様の変動率になるよう、株価指数先物取引および株価指数オプション取引(コールの売りおよびプットの買い)

を実施します。

信託報酬

年0.40%(税別、以下注記ない限り税別)

信託期間

無期限

情報ソース

【ETF】『MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信』設定・上場について[PDF]

野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数について

  1. 野村日本株高配当70・配当総額加重型をロング(買い建て)
  2. TOPIX先物をショート(売り建て)

をするマーケットニュートラル戦略のパフォーマンスを表し、野村日本株高配当70・配当総額加重型のリターンとベータ調整したTOPIX先物のリターンとの差分を指数化したものです。

TOPIX先物によるヘッジ比率は野村日本株高配当70・配当総額加重型の配当込みTOPIXに対するベータ値によって日々調整されます。

野村日本株高配当70・配当総額加重型とは

国内金融商品取引所に上場するすべての普通株式のうち、今期予想配当利回りの高い、原則70銘柄で構成される配当総額加重型の指数です。

野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数の値動き

野村日本株高配当70・配当総額加重型に比べて、国内株式市場全般の動きに左右されにくく、また、日々の変動率が小さくなる傾向があります。

このため野村日本株高配当70・配当総額加重型に比べ利益・損失の額が小さくなる傾向があります。

しかし、国内株式市場全般の下落による損失を低減させる効果が期待できる反面、国内株式市場全般の上昇による収益機会も限定されることがあります。

加えて日々の変動率が小さくなることによって、国内株式市場全般の値動きを捉えた投資活動を行う投資家や短期的に収益を求める投資家は、期待する投資成果が得られにくくなります。

最後に

MAXIS日本株高配当 70 マーケットニュートラル上場投信が新規設定されます。

ほぼ同じ戦略の、上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(βヘッジ)ETFより低コストです。

日々の変動率を抑えた運用ですが、各指数の内容について、他の方に説明できないのであれば投資しないほうがいいでしょう。

投資は自己責任でお願いします。