MAXIS トピックス上場投信(1348)の考察

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MAXIS トピックス上場投信(1348)について
先回の記事で興味深い考察結果となりました。

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1306と1348の比較

MAXIS トピックス上場投信(1348)のおさらい

・東証株価指数(TOPIX)に連動する成果をめざして運用
・信託報酬は純資産総額に対して「年0.0819%以内」
※TOPIXに連動するETFとしては国内最安の信託報酬(2011年12月8日現在)
・年2回の決算時(1・7月の各16日)に分配
・売買単位:10口
・最低購入代金(※2011年12月8日現在):758円×10口=7,580円
カブドットコム証券では フリーETFの対象なので何回でも何円でも売買手数料が無料0円

では流動性はどうでしょうか

面グラフが純資産額の推移。
棒グラフが出来高です。

出来高の線形近似も描画しています。
出来高のブレは大きいですが右肩上がりになっていることがわかります。

色の境目はカブドットコム証券でフリーETFの対象開始日(2010年6月18日)です。

純資産額

2010年11月8日に大幅に純資産額が増えています。
100億円→250億円
この当時、日銀のETF買取が大規模で行われていたかと記憶しています。
そのため、各社・各ETFの発行量を増加して対応をしていた模様です。

これは大きな安心材料です。

最後に

今後、政策転換で日銀がETF売却をする可能性がありますが、市場の混乱を避けるために少量ずつか大規模な売却の場合は事前にアナウンスがあると思います。

管理の手間が増えますがMAXIS トピックス上場投信(1348)を投資対象として検討していきます。