EXE-i(エグゼアイ)シリーズ 信託報酬低減! 投資対象ファンド ・参考指標の変更
2015 年 2 月より、投資効率の改善を図るために本ファンド・シリーズのEXE-i新興国株式ファンド、EXE-iグローバル中小型株式ファンドの投資対象となるファンドを変更いたしました。
また、EXE-i先進国株式ファンドと、EXE-iグローバル中小型株式ファンドについては、参考指標を下記の通り変更いたしました。
1. 投資対象ファンドの変更
本ファンド・シリーズの投資助言会社であるモーニングスター・アセット・マネジメント株式会社の助言に基
づき検証を行ったところ、参考指標との連動率や流動性を保ちながら、さらなるコスト低下が見込めることか
ら、投資対象ファンドの変更を決定
EXE-i新興国株式ファンド
変更前 | 変更後 | |||||||||||||
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投資割合 |
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信託報酬 |
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EXE-iグローバル中小型株式ファンド
変更前 | 変更後 | |||||||||||||||
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投資割合 |
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信託報酬 |
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※臨時レポート「EXE-i(エグゼアイ)シリーズの投資対象ファンド・参考指標の変更のお知らせ」を掲載いたしました。(pdf)より
2. 参考指標の変更
先進国、及びグローバル中小型の各株式の特徴をより的確に捉え、同時に投資者の皆様に将来的な費
用負担が発生する可能性を回避するため、本ファンド・シリーズの投資助言会社であるモーニングスター・ア
セット・マネジメント株式会社の助言に基づき、参考指標の変更を決定
変更前 | 変更後 | |
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EXE-i先進国株式ファンド | MSCI KOKUSAI(コクサイ)・インデックス(円換算ベース) | FTSE Kaigai(カイガイ)・インデックス(円換算ベース) |
EXE-iグローバル中小型株式ファンド | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・スモールキャップ(円換算ベース) | FTSE グローバル スモール・キャップインデックス(円換算ベース) |
※臨時レポート「EXE-i(エグゼアイ)シリーズの投資対象ファンド・参考指標の変更のお知らせ」を掲載いたしました。(pdf)より
変更後のETF概要
名称 | 概要 | |
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新興国株式ファンド | ||
シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETF | FTSEエマージング指数に連動する成果を目指す。
(ティッカー:SCHE) |
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i シェアーズ コア MSCI エマージング・マーケッツ ETF | 米国以外の世界の株式市場全体の時価総額の99%をカバーすることを目的とした時価総額加重インデックスと同等水準の投資成果を目指す。
(ティッカー:IEMG) |
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グローバル中小型株式ファンド | ||
シュワブ U.S.スモールキャップ ETF | ダウ·ジョーンズ米国小型株トータル·ストック·マーケット·インデックスに連動する成果を目指す。
(ティッカー:SCHA) |
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バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップ ETF | 米国を除く全世界の先進国および新興国小型株市場への投資収益を測る基準指数(FTSEグローバル・スモールキャップ(除く米国)インデックス)のパフォーマンスへの連動を目指して運用。
(ティッカー:VSS) |
※米国morningstar、米国Yahoo!Financeおよびファクトシートより引用
最後に
- EXE-i新興国株式ファンドは信託報酬が0.016%低減し0.3924%
- EXE-iグローバル中小型株式ファンドは信託報酬が0.140%低減し0.3764%
となりました。
コストが低減することは投資家にとって喜ばしいことです。
しかし、下記の懸念があります。
気になったのは投資信託証券の組入比率。
第1期ということで、ファンド設定直後は組入比率が低くても仕方ないところもありますが、決算時(2014年5月12日)の組入比率も高くありません。
・先進国株式: 96.0%
・新興国株式: 95.8%
・先進国債券: 96.2%
・グローバルREIT: 93.2%
・先進国中小株式: 95.8%正直、この組入比率でインデックスに連動を目指すのは結構きついんじゃないかと思われます。
96%の組入比率だと指数が10%上昇した時、ファンド内部の組入証券自体はインデックスに連動したとしてもパフォーマンスは9.6%となり0.4%も下回ってしまいます(現金/コールローン部分の利回りが0%だとして)。
※吊られた男の投資ブログ (インデックス投資) : EXE-iシリーズは低コストだがパフォーマンスはイマイチ?より
今回のコスト低減によりパフォーマンスにどのような影響を与えるのか引き続きウォッチしていきます。
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