大和証券リビング投資法人第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付) 期間5年 利率年 0.55% 申込み2021/1/22-2/8
大和証券リビング投資法人が、大和証券リビング投資法人第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行します。
大和証券リビング投資法人第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の概要
申込期間
2021年1月22日(金) ~ 2021年2月8日(月)
利率
年0.550%に決定
仮条件:年 0.350 ~ 0.750%
中央値:年0.550%
発行価格
各投資法人債の金額100円につき100円
申込単位
100万円単位
償還金額
各投資法人債の金額100円につき100円
払込日
2021年2月9日(火)
利払日
条件決定時に公表されます。
償還日
2026年2月9日(月)(5年債)
格付け
条件決定時に取得予定
発行額
60億円
情報ソース:EDINET
販売金融機関
- 大和証券
- SMBC日興証券
無担保社債(社債間限定同順位特約付)について
無担保社債とは
元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。
社債間限定同順位特約付とは
発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。
リスク
社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。
しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら
発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。
個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より
最後に
個人向け変動国債10年の利率が低下している中、魅力的な利率です。
しかし、利率を比較し少しでも良い金利の個人向け社債に対して
「この会社なら大丈夫だろう」
「まあまあの利回りだ」
という勘だけに頼って、投資をするのはハイリスクです。
大和証券リビング投資法人が約5年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。
投資判断は自己責任でお願い致します。
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