アンデス開発公社 2031年6月16日満期 円建債券 利率0.30% 期間10年 申込2021/5/21~6/4

円建て社債

債券

アンデス開発公社(CAF)が、アンデス開発公社 2031年6月16日満期 円建債券を発行します。

アンデス開発公社 2031年6月16日満期 円建債券 の概要

申込期間

2021年5月21日~2021年6月4日

利率

年0.30%

売出価格

額面金額の100%

申込単位

300万円以上、100万円単位

発行日

2021年6月11日(利息起算日)

利払日

初回2021年12月16日(ロングファーストクーポン)
毎年6月および12月の16日(年2回)

償還日

2031年6月16日(約10年債)

格付け

Aa3(Moody’s※) /A+(S&P※)/AA(JCR)
※本信用格付は、本邦において信用格付業者として登録していない格付業者が付与した格付です。

発行額

不明

情報ソース:「アンデス開発公社 2031年6月16日満期 円建債券」売出しのご案内|ひろぎん証券

アンデス開発公社 2031年6月16日満期円建債券(PDF)

販売金融機関

  • 第四北越証券

  • ちばぎん証券

  • 東海東京証券(池田泉州TT証券に売出しの取扱いを委託)

  • とうほう証券

  • 南都まほろば証券

  • ひろぎん証券

  • 北洋証券

  • バークレイズ証券

アンデス開発公社について

1970年に発足した国際開発金融機関です。

19カ国(17の中南米およびカリブ地域諸国、スペイン、ポルトガル)と13の民間金融機関が出資。

中南米およびカリブ地域諸国の持続可能な発展と地域統合を目的に、インフラ整備等のプロジェクトへの融資や技術協力等の専門サービスを提供するなど、同地域にて重要な役割を果たしています。

特にアンデス地域の加盟国にとっては、数ある国際開発銀行の中でも、当公社が最大の資金供与者となっています。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より

最後に

あまり魅力的な利率ではありません。

アンデス開発公社が約10年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

投資判断は自己責任でお願い致します。