2015年4月末のアセットアロケーション

アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2015年4月末のアセットアロケーション

 

 

先月のふりかえり

 

【株式】
先進国では、景気回復期待が高まる日本が上昇、GDP(国内総生産)等の経済指標が市場予想を下回り、先行き懸念が高まった米国が伸び悩むなど、各国まちまちな展開となりました。
新興国では、利下げなど景気対策効果の浸透が期待される中国に加え、資源価格の持ち直しなどが好感されたブラジルやメキシコなど多くの国が上昇しました。

【金利】
日本や中国など一部の国の金利は低下した一方、FOMC(米連邦公開市場委員会)で、足下の景気減速は一時的な要因との認識が示され、米国の利上げ等を意識する展開となったことから、米国を始め世界的に金利は上昇しました。

【為替】
資源価格が反発したことなどから、円はロシアやブラジルなど資源国通貨に対して下落する一方、米ドルを始めその他の通貨に対して上昇するなど、まちまちな展開となりました。

 

主な投資先

現在の主な構成商品は以下の通りです。

◆国内株式 目標:20%

  • 日本株式インデックスe
  • TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
  • MAXIS トピックス上場投信 (1348)

◆国内債券 目標:40%

  • DLIBJ公社債オープン(短期コース)
  • 個人向け国債 変動10年

◆先進国株式 目標:20%

  • eMAXIS先進国株式インデックス
  • 外国株式インデックスe

◆新興国株式 目標:20%

  • eMAXIS新興国株式インデックス

 

投資先の思案

外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の

また、日本株式インデックスeよりも低コストな

 

にするかどうか思案中です。

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外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
    現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。