2015年6月末のアセットアロケーション

アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2015年6月末のアセットアロケーション

 

 

 

先月のふりかえり

 

6月の世界の株式市場は、初旬はギリシャ情勢を巡る先行き不透明感の拡がりから下落傾向となったものの、その後、ギリシャ支援協議の進展期待が高まったことから、株価に持ち直しがみられました。

また、FOMC後、利上げは年内に開始されるものの、その後の利上げペースは緩やかとの見方の強まりを背景に米国株式市場が上昇傾向となり、23日にナスダック総合が史上最高値を更新しました。

日本では、24日、日経平均株価が2000年のITバブル時の高値を上回る水準となりました。しかしながら、月末にかけては、ギリシャ情勢を巡る先行き不透明感が再度拡がると、世界的に株価が下落傾向となりました。

 
 
 
 

 

主な投資先

現在の主な構成商品は以下の通りです。

◆国内株式 目標:20%

  • 日本株式インデックスe
  • TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
  • MAXIS トピックス上場投信 (1348)

◆国内債券 目標:40%

  • DLIBJ公社債オープン(短期コース)
  • 個人向け国債 変動10年

◆先進国株式 目標:20%

  • eMAXIS先進国株式インデックス
  • 外国株式インデックスe

◆新興国株式 目標:20% 

  • eMAXIS新興国株式インデックス

 

投資先の思案

外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の

また、日本株式インデックスeよりも低コストな

にするかどうか思案中です。

生活防衛資金

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外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
    現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。