アセットアロケーションと振り返り 2020年10月末

アセットアロケーション

10月末アセットアロケーション10月末

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2020年10月末のアセットアロケーション

アセットアロケーション

先月のふりかえり

株式

10月の株式市場は、米欧などの先進国市場が下落する一方で、アジア市場は比較的底堅い動きとなりました。

米国市場は、11月の大統領選挙を控え神経質な動きとなり、新型コロナ感染再拡大や追加経済対策の後ずれも嫌気され、月末にかけて下落しました。

欧州では新型コロナの感染再拡大が深刻化しました。

各国で行動制限の強化や一部で都市封鎖が再開され、景気の先行き懸念が強まったことから欧州市場は下落しました。

日経平均株価は月末にかけて米大統領選を控えた様子見姿勢が広がり、やや下落しました。

インド株市場は、中長期的な経済成長期待を背景に海外からの投資資金の流入が続き上昇しました。

債券

主要先進国の国債利回りはやや上昇しました。

米国では、追加経済対策は協議が難航しているもののいずれ合意されるとの見方や、米大統領選後の財政支出拡大観測を受けた国債増発懸念などから国債利回りが上昇しました。

国債と社債の利回り格差は縮小しました。

欧州では、新型コロナ感染再拡大が深刻化し、各国で行動制限の再強化や一部で都市封鎖(ロックダウン)が再導入されたことから景気見通しが悪化、国債利回りが低下しました。

日本の利回りは、新型コロナ感染再拡大などの金利低下要因と、米追加経済対策への期待などの金利上昇要因からもみ合いが続き、小動きとなりました。

10月と比べて、国内株式、先進国株式がともに下落しました。

一喜一憂せずにコツコツと積み立てていきます。

主な投資ファンド

現在の主なポートフォリオは以下の通りです。

国内株式 目標:20%

国内債券 目標:40%

先進国株式 目標:20%

新興国株式 目標:20%

ドルコスト平均法はやっていません

先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。

ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意

生活防衛資金

生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。

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外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。

資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは

資産形成にとって最も重要なこと

アセットアロケーションとは資産配分という意味です。

リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。

このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。

しかし、私はそう考えません。

あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを